為替の値動きが激しいですね。

こんばんは。

 

これからドル安にいくのでしょうか。

 

 

お休みも開けて今日は米国市場スタートしました。ダウはややマイナス、NASDAQは上げて始まりました。NASDAQが上がる日は大体BTIは下がるのですが今日は同じように上げています。

それにしても為替の動きがだいぶ激しくなっていますね。1~2円くらいあっという間に動き、昨年円安になる前の長年のベタピン相場が嘘のようですね。

円高になる!なんて思って参入したら円安に振れて、今度は円安に戻る!なんて売ったら今度はまた円高に振れてみたいにこれだけ値動き大きいと失敗したら一瞬でやられてしまいそうです。


ここ数日の円高は今日明日の金融政策決定会合を織り込んで先に上がっていたのではないでしょうかね。噂で買って事実で売るではないですが、事実すらまだなのにちょっといきすぎたから円安に巻き戻ってる感じでしょうか。


円高になれば輸入品は安くなりますので生活は楽になるかもしれません。しかし反対側にはドル安があり、ドル安になるとコモディティがまた値上がりしかねません。

原油も再度80ドルを越えてきています。他の商品もコロナショックで金融緩和する前と比べたらまだ何割も高い商品ばかりです。


この辺をしっかりと金融緩和前に戻してこそじゃないでしょうか。あまりにも早い金融引き締め停止は過去の様に再度のインフレになりかねません。

しかし市場は完全に金利頭打ちでドル安方向に織り込んでいますよね。あと1~2回0.25%ずつ利上げして年末にはもう利下げなんて本当にやるんですかね。もちろん急激にインフレ率が下がってきたりでもすれば可能性はあるのでしょうけども。

ドル安はアメリカの景気にはプラスだと思いますが、今回の侵略や中国の台頭であまりドル安がいきすぎても基軸通貨の信頼にキズが入ります。色々と考えるとここからそう極端に円高にいくことも無さそうな気もしますし、再度150円だかの円安にいくような気もしません。


110~125円くらいで横横しながら今年は終わりそうな気がしています。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ

PVアクセスランキング にほんブログ村