何が起きても下がらないかの様な相場が続く。

こんばんは。

 

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まだ当面緩和は続く。

 


昨日のテーパリング開始の発表があったにも関わらず株価はまったく影響はありません。しっかりと開始は織り込まれてたということですね。下がったら買おうみたいにタイミングをみるのはよくないということですね。


インフレ懸念があるのでテーパリング開始、近いうちに利上げもするでしょう。一時的と言われていたインフレ率も高止まりしています。


先ほどニュースで電気代が6000円から7000円台まで20%弱も上がっていると見ました、小麦価格も上がっているので製品も値上げが進み、ガソリンも皆さんご存じの通りレギュラーが170円と、とんでもない価格になっています。さすがにここまで上がるとお出掛けを控えてしまおうかとなりそうです。

 

いくら株価は安い水準ではないとはいえ、大幅な下落を待って現金で持ち続けるというのはとても危険でやらない方がいいと思います。ここまでインフレが進むと現金を持ってるだけで価値が落ちていくという罰ゲームになってしまいます。

 

ガソリンをよく使うという人は、コモディティや石油企業に投資するのもいいでしょう。ガソリン高で困った分、投資先が値上がりすればヘッジになるでしょう。


あまりリスクは取りたくないというならば、インフレ連動債なんかもいいかもしれません。


とにかくここまで高いインフレがもし続いたらと思うと買わない事もリスクです。

 

きちんとばらまいた分を回収するならばインフレ率も落ちると思いますが、テーパリングはあくまでも「緩和を続けるけどそのペースを落とす」というだけですし、利上げも来年度やるかどうかというくらいです。


まして景気悪化ともなればまたも金融緩和をするかもしれませんし、FRBはまるで投資家に損させないように行動しているかのようです。


高止まりしているインフレがある程度落ち着いたとしてもデフレになるとは思えません、やはりある程度の株式はどんな相場でも保有しておかないと持たざるリスクも考えないといけませんね。

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