こんばんは。
明日からは楽しい労働の日々がまた始まります。みなさん土日はいかがお過ごしだったでしょうか。ちょっと天気も悪く退屈な週末だったかもしれません。私は忙しくて休みどころではなかったです。
みんな早くFIREしたいって言うのも忙しい日があるとちょっとわかる気がします。やっぱ40歳も過ぎて遅くまで仕事すると堪えます。
しかしほんとにFIREやセミリタイアって言葉をよく見るようになりましたね。
見すぎて当たり前になった感すらあります。
相場好調よ時の風物詩みたいなもんでしょうか。
アメリカ株インデックス買っとけば現金や国債なんか持つ意味もない、みたいな強気な意見ばかりです。まあそういう事ばかり言ってる人って大抵がここ数年投資始めたばかりで誰かの受け売りだったりするんですけどね。
強気な発言で人気のあるピッフィーさん。先ほど久しぶりにblog更新されてましたね。
ピッフィーさんといえば言わずと知れたSBG推し。一時期は絶好調で株価は上がり続けていましたね。まさにFIREには持ってこいの銘柄でした。
しかし10000円を越えた辺りから下落を始め、今では6000円ちょっとまで大きく下落してしまっています。年明け少しくらいから11月まで、たったの1年弱ですがSBGに強気だった投資家みなさんはどうですか?まあ私のblog見てくださってる方にはあんまりそういう方はいらっしゃらないかもしれませんが。
たったの1年弱でも40%くらい低迷しててどうでしょうかね。強気発言の方々はこれくらい長期で見れば何の問題もない、買い増しチャンスとか言うでしょう。しかし実際に自分が食らってみれば意外と不安になったりするものです。
実際に大幅下落に円高等がセットになると60%とかとんでもない下落幅になってきたりします。
ましてやそこが底値かもわからず、更に大きく下落していくかもしれないのに「米国株最強、持ってるだけで勝ち組」みたいな心境を維持できるでしょうか。
あまりにも楽観的な投資初心者が自信満々に発言してるのを見るとこの中で何人が下落相場に巻き込まれて消えるのかなって気がしてます。
コロナショックも大変大きな下落でした。しかしあまりにも短期間に大きな下落をした分、反発も本当に早かったです。
なのでコロナショックを味わった人なんかは逆に、ガチホしてりゃ楽勝じゃん。なんて思ったかもしれません。
しかし数年にわたりジワジワと50%下落していく、みたいな相場は本当にメンタルキツいと思いますよ。
もちろんそんな大きな下落は2度とこないかもしれません。
しかし来るかもしれない、と想定しておくのと何も考えてないのではいざと言うときに全然違うと思います。
あまり不安ばかり考えるのもよくありませんが、頭の片隅にはいつでもありえるということはいれておいた方が良いかもしれません。