こんばんは。
昨日はテスラの決算発表がありました。
20日に発表した1-3月期決算は、純利益が前年同期比7.6倍の約33億ドル。販売台数も31万台超と68%伸ばした。
21日にはネスレの決算発表がありました。第一四半期決算は、オーガニック売上高が7.6%増。5.2%の値上げが寄与。
北米での値上げ率は最大の8.5%となった。製品別ではペットケア用品が7.7%上昇。コーヒー等のカテゴリーは4.9%の価格上昇となった。
どちらにも共通していえるのは、やはり価格決定力があるというところでしょうか。ブランド価値があるとインフレになっても価格転嫁ができるのが強みですね。
ただしネスレとテスラではちょっと色合いが違うかなという感じはあります。テスラの場合はまだブランド価値が確立しているのかよくわからないです。まだEVは発展途上で、今のところEVのリーダーというイメージが定着しています。
しかしこれから続々とドイツ御三家などもEVを投入してきますので、お金持ちはそれらブランドに流れていくのか興味深いところです。
ネスレの様な生活必需品は、毎日使ってる物ですのでやはり慣れ親しんだ味やブランドですからそう簡単には他の無名ブランド等には移りにくいと思います。
金利上昇で景気後退ともなれば、レッドオーシャンで戦ってる企業と比べて、普段はあまり成長力などが高くないパッとしないと見られていたネスレの様な企業が急に輝き出すかもしれません。
インデックスも最適解の一つではあるのですが、私がインデックスでちょっと嫌なところは自分が高すぎるなと思ってる銘柄も組み込まれてるところです。
成長性も魅力ではありますが、あまりにも高く評価されている銘柄はなるべく避けたいなと思っているので、そういう人には強い生活必需品銘柄などは良い選択肢となるかもしれませんね。