こんばんは。
今日はTシャツでも平気じゃない?ってくらい昼間は暑かったですね、ついこないたでダウン着てて今年の冬は寒かった感じでしたが春はどこにいっちゃったのという感じの暑さです。
どこも花見客で公園などは人がいっぱいでした。土日は相場もありませんし、のんびり過ごすのが一番です。
みんな株式投資をするに辺り、決算は気になるところでしょう。というか一番大事と言ってもいいかもしれません。
そして良い決算だと安心してホールドできますよね。しかしこれから先の決算は少し気を付けないといけないかもしれません。
例えば売上、利益共に3%増という企業があったとします。まぁ悪くないでしょう。しかし今インフレ率が7%だとしたらどうでしょう?
この企業は売上がインフレ率すら取れてないということになってしまいます。名目では3%成長しているのに、実質では4%のマイナスとなってしまいます。
最近生活必需品銘柄が強いのもこれが原因ですね。生活必需品は値上げしても消費者は買うしかありません。なので価格転嫁しやすいわけですね。それがどうしても必要というものじゃない製品を売る企業だと買い控えされてしまいます。
なのでインフレ率が高くなるとグロース銘柄が厳しくなり、ディフェンシブ銘柄が相対的に強くなります。
しかしだからといって今からそういう銘柄ばかり買い集めればいいのかというとそうでもないでしょう。不人気なセクターは不人気なうちに買うからディフェンシブなのです。こういう銘柄が人気で株価が上がってる時に購入しても大切なディフェンシブ性を発揮しにくくなってしまいます。
どんなセクターや銘柄でもやはり買値というのは大切ですので、普段から何か大きな動きができる前にポートフォリオを最適化しておきましょう。