こんばんは。
今日はついにFOMCですね。事前の予想通り0.75%の利上げとなるのか、はたまた予想外に1%の利上げとなるのかどうなるのでしょうか。
アメリカのインフレに関しては供給側の問題もあるので、金利を引き上げたら解決するという事だけでもない気がします。
もちろんコロナ対策で大量の現金をばら蒔いてしまったのですから、QTでしっかり回収しないととは思います。
ガスプロムはEUに対して80%削減して20%しかガスの供給をしないと発表しました。これだけエネルギーが不足すれば金利を引き上げても足りないものは足りないので、やはり原油価格はしばらく高止まりするのではないでしょうかね。
インフレ率がある程度高いまま、収入も追い付かないとなれば不景気になるのは当たり前です。しかし生活はしていかないといけないには変わりありません。
それならば真っ先に高級品などの贅沢品から削っていくのではないでしょうか。
しかしスーパーに通い、生活に必要な物は引き続き買われていくでしょう。
そうなると値上げをしても買ってもらえるブランド力の強い製品を扱う企業が投資するにはしやすいです。
あとは医療品などもそうですね。
具合悪いのに薬買うのは勿体無いからやめとこう、とはなかなかなりにくいですからね。
もちろん不景気になれば少しはそういう人も出てくるかもしれませんが、それでも他の製品に比べれば削られにくい事にはかわらないでしょう。
なのでリセッション局面ではそういった手堅い銘柄で下落率を抑えつつ、落ちきったかなというところまで来たらまた成長性の高い銘柄に投資し始めてもいいのではないかなと思います。