金利引き上げも悲観的になる必要は無い。

こんばんは。

 

インフレは一時的、とか言われてたのになぁ。

 

 

日本はGWに突入していますので日本市場はお休みです。しかし米国市場は今日も元気に営業中ですね。


本日はみんなが大注目のFOMCですが、金利0.5%引き上げが予想されています。もうすでに0.5%の利上げは織り込まれていますので、実際に引き上げられてもそれによって株価が大きく下落したりはないでしょう。それどころか噂で買って事実で売るみたいな感じに一時的に株価は反発するかもしれません。

金利引き上げにこれからQTも始まってくるので、資産価格にはマイナスに作用していくことでしょう。

株価が下がっちゃう~!と残念な気持ちになってしまう方もいるのではないでしょうか。いままではずっと金利が下がり続け、凄まじい額の金融緩和が続いてきました。

株式投資に追い風である意味で「誰でも勝てる」ような状況でありました。

しかしこれからはそれが「逆回転」するんですから、痛手を負う投資家も増えることでしょう。

 

しかし金利上昇はピンチではなくチャンスと捉える事もできるはずです。

 

例えばBNDを買って上がってきた金利を貰うのも良いでしょう。もし予想されている金利引き上げが止まるならば、債券高、円高に振れて投資が上手く行くかもしれません。


そうならずこのまま金利が上昇し続けて円安が更に進んだならば、すでに投資している米国株の円建て価格は大きく膨らむ事でしょう。


どちらに動いても大丈夫な様に予め想定してポートフォリオを組んでおけば、よほどの事がない限り慌てる様な事にはならないのではないでしょうか。

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