ずっかり1日間違えてました。

こんばんは。

 

アメリカ景気は利上げにどこまで耐えられるのでしょうか。

 

なにやら昨日FOMCかと思ったら1日フライングしてたみたいですね、今日の日本時間の朝方でした。今日は株価は反発していますが、おそらく1%の大幅な利上げはほぼないとみられているのでしょう。まぁ0.75%でも充分大きいんですけどね。

QEで数百兆円もバランスシートを拡大させましたが、どれくらいの期間でQTをやるつもりなのでしょうかね。利上げだけではインフレ率は抑える事ができない気がします。やはりコロナショックで臨時でばら蒔いた分をしっかり回収して初めて元に戻るのではないでしょうか。


あとは戦争ですね。西側と東側がデカップリングされつつある世界。今までは最適なところで生産して輸出という流れでしたが、世界中で他国に依存する事の危険性が表面化してしまいました。

今までは中国に製造させていましたが、技術を出さないともうやらせないだとか、機密情報は抜かれそうだとか信頼できるパートナーではありません。むしろアメリからしたら最大の敵国です。ロシアなんぞGDPで見たら屁でもないですからね。手強いのは中国です。


そうなると自国に生産拠点を戻せばすぐに解決か、というとそういう訳でもありません。


アメリカ人の高い人件費で作れば当然製品価格も高騰します。しかも適材適所にすぐに人員を配置できるとも限りません。すっかり製造業は出ていってしまってましたからね。


TSMCアメリカで製造するのは割に合わないと言ってましたが、それはそうでしょうという感じです。ただし安全保障のこともあるので仕方ないのでしょう。

日本だって自動車はアメリカで生産するより日本で生産した方が効率良さそうです。過去の円高貿易摩擦のせいで現地生産になってしまいましたが。


朝起きたらどれほどの幅だったのかわかりますが、当面はインフレ率の急激な低下は起こらないのではないでしょうか。


とはいえインフレ率は前年比ですから、9%もの高いインフレ率も続くことはないと思います。ただ4~5%のインフレでも厳しいですよね。

何もしないとそれだけ現金の価値は下がってしまいますし、うまく運用できてそれくらいのリターンを取れたとしても実質的にはチャラにしかならない訳です。


なんかインフレって良いことみたいに言われてましたけど、インフレほど恐ろしいものはないと思います。大金持っていてもあっという間に価値が激減してしまうんですからね。

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