日米で経済の強さが違いますね。

こんばんは。

 

米国経済はまだまだ粘り強そうです。

 


先ほどS&Pケースシラー住宅価格(20都市)(6月)の前年比発表されました。予想+19.2%、結果+18.65%と予想より少し弱い数値でした。しかしそれでもまだ前年比で2割近い値上がりです。

去年5000万だったマンションが今年6000万になるみたいな感じなので相当な割高感を感じられるでしょう。


他にもJOLT労働調査[求人件数]-7月、予想1037.5万人、結果1123.9万人と予想より強い数値でした。

消費者信頼感指数-8月も前回95.3、予想98、結果103.2%となりました。

景気はまだまだ悪化という風にはあまり感じられません。コロナ対策で給付金をまいて景気加熱してる経済をインフレが収まる様に引き締めはまだまだこれからという感じですね。


どうして日本も同じように大金をばらまいたのにアメリカ程のインフレにならないのでしょうかね。前回書きましたが、値上げしないで消費者への価格転嫁をとどまってるというのもあると思います。


しかし日本人は給付金とかを貰っても「将来が心配だからとりあえず貯金しておこう」みたいな精神性なのではないですかね。


アメリカ人ってお金が入ってきたらすぐ使うイメージがあります。アメリカ経済は消費が多くしめていますからね。


日本はどちらかというと倹約が美とされるところがあります。なのでいくらお金を撒いてもなかなか使ってもらえずに循環しないのかなって思います。


果たしてそれが良いことなのか悪いことなのかはわかりません。しかしアメリカの景気が強いままで引き締めを継続していくとなると、私は140円はあまりないかなと思ってましたが、再度円安が進んでいますがひょっとしたらサクッと140円割れなんて事もあるのかもしれませんね。

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