グロースやレバレッジで痛い目を見た方にこれらはいかがですか?

こんばんは。

 

守りの態勢でゆっくり育てよう。

 

 

昨日は引けにかけて少し株価は戻しましたが厳しい週末になりました。特に私の主力のタバコ株達は大ダメージでした。ハイテク株等と違い普段はほとんど値動きしないのである程度の幅で下落するのは珍しいです。

BTI-5.83%
MO-3.67%
PM-4.17%

とどれも市場よりも大幅な下落となりました。

これにより私のポートフォリオは久しぶりに一晩で200万くらい下落した感じになりましたがまぁ仕方ないでしょう。

それよりも今回の下落で久しぶりにBTIの配当利回りが8%に乗せてきた事です。


見るところによって全部数値が違いますが、Bloombergのサイトで見ると8.05%になりました。BTIはADRなので米国では課税されませんので、日本だけの課税となります。


高成長企業とかではありませんが、安定した事業、二桁前半のPER、高い配当利回り。とても魅力的です。更にこのインフレの時代、すんなりと値上げできる商品であるタバコというのは強みです。しかも大きな借金を抱えてるBTIですが、インフレになるということは実質的に借金が目減りしていくのと同じことです。


金利時代はグロース株は遠くの将来の大きな利益を期待して高いPERがつけられていましたが、これからの高金利時代は今すぐ入ってくる現金の価値が見直されます。


他にも米国通信大手のベライゾン


ここも最近の大幅な下落により、

PER8.32
配当利回り6.5%

となっております(参考SBI証券)


絶対に無くてはならない携帯事業、貴方もスマホの無い生活など考えられないでしょう。ますますデータ量は増えていき、設備投資に莫大な資金はかかりますが、逆にいえばそれが参入障壁にもなります。


一桁のPER、高い配当利回り、かなり魅力的なのではないでしょうか。


これから大きく下落する相場になる様な雰囲気もあります。しかしすでにかなりの安値になっているこういった銘柄達は下値はそこまでではないんじゃないでしょうか。


しかも株価とは違い安定した配当金も保有継続する意思を持たせてくれます。高い配当金をもらって下落したら再投資するも良しですね。


バブルで期待が膨れ上がっただけのハイパーグロースやレバレッジで痛い目を見ると、更にこれらの社会に必要とされている手堅いビジネスをする銘柄が輝いて見えるのではないでしょうか。

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