こんばんは。
今週は株も為替も激しく動いた一週間でしたね。やはりCPIは皆が一番注目してる指標ですもんね。これによってかなり円高が進み一気に138円台に到達しました。日銀は150円とかで為替介入をして「貴重な金をドブに捨てるな!」みたいに言われましたが終わってみれば天才トレードでした。
70円台で買って150円で売るとか凄いみたいに思われますが、そもそも為替介入ってのはいきすぎた時に介入するんですからこういう風になりがちではありますよね。
Twitterで人身事故が増えてる、とか冗談言われてましたがFXで大きくかけてた人は酷い目にあってるかもしれません。
よく話題になるレバナスやTECLでさえ2倍3倍のレバレッジです。FXは国内なら25倍のレバレッジがかけられます。
これは1000万で2.5億ものポジションを建てられるということです。もし今回の様に7%くらい動いたとして良い方向に動けば1750万もの儲けになりますが、逆に動いたらスッテンテンです。
下手したら全財産が吹っ飛んだりすることもあるのがレバレッジの恐いところです。
私も135円くらいのところでも「もういい加減止まるだろ」なんて思ってましたが結局は151円まで円安は進みました。為替水準は適正かなと思われる水準から、円高にも円安にもいきすぎるものです。なかなかあるべきところに戻らなかったりします。
なので決めうちして高いレバレッジなんかかけてしまうと取り返しのつかない事になってしまうこともあります。
株にしてもFXにしても、自分が想像してる以上に動くかもといつも考えてポジションを構築すると良いと思います。