こんばんは。
今日で今年の取引は終わりました。日経平均は前年末比-9.4%の2697円21銭安、2万6094円50銭となり2018年以来4年ぶりにマイナスとなりました。
今日は結局先物では上げていましたが、大納会での岸田パワーでほぼトントンまで下落させて終了になりました。
一年間で二桁弱のマイナス、まあ海外の株式に比べたら比較的マシなのかもしれませんがそれでも岸田内閣を合格点と見る人はあまりいないでしょう。投資を始めたばかりの方はなんて株式投資ってつまらないんだろう。と思ってしまった人もいるかもしれません。
しかし始めた頃に下落するというのは悪いことばかりではありません。安く仕込めるチャンスにもなります。逆に自分が引退する頃やお金を必要とする時に暴落なんてされてしまったらそれこそ本当のピンチです。
来年度は景気悪化、インフレ率低下が見込まれています。景気悪化なら株価も厳しくなるんだろうなぁと普通は思うところですが金利が下がると株価は上がりやすいので不景気下での株高になるかもしれません。
私は来年度は株価はまたマイナスになるかもしれないくらいに考えています。あまり楽観的にはなれません。
大きなところではやはり露国の侵略を跳ね返せるのかどうかが気になります。ここが上手く収まらない限りは世界も経済どころじゃないかもしれません。些細な事から一気に情勢が悪化するかもしれませんからね。中国も参戦したりするような事になればもう経済どころではありません。日本も生きるか死ぬかになるかもしれません。
毎年何も問題のない年などありませんが、今年もコロナウイルスに安倍さん暗殺に侵略戦争とあまり良い年ではありませんでした。
来年こそは何か明るくて良い年になってくれると良いのですけどね。