来週の金融政策決定会合でサプライズはあるでしょうか。

こんばんは。

 

 

0金利だと銀行は利益が出せず大変ですね。

 

昨年末はYCCの10年金利の上限を0.5%にするというサプライズで一気に笑んだかに進みました。元々アメリカのインフレ率が落ち着き始め、米国利回りももうそろそろ上限じゃないかと言われてる中での事でした。

つい少し前まで円安が止まらない、物価が上がって大変だ!なんて言われていたのが嘘の様ですね。本当にほんの少し前なんですけどね。


そして17、18日の金融政策決定会合では何かしらの政策修正があるかもと市場が見始めています。もしかしたらマイナス金利の解除だったり0.5%よりも高いとこまで許容したりするのかもしれません。


しかしつい最近0.5%にしたばかりでまた引き上げる様な事はしないのではないでしょうかね。インフレも落ち着いてきて円安も止まりました。ここでやりすぎると今度は円高に振れすぎてしまうリスクも出てきます。


120~130円くらいが程よい円安水準で日本の競争力もつき、尚且つ輸入もなんとかやっていける水準じゃないのかなという気がします。

 

円高に備えてFXでポジション建てておくとスワップポイントで少しずつ削られてしまいます。短期的に大きく円高に振れるならいいですが、一年かけて数円とかだとマイナスになる可能性もあります。

もし自分と同じように外貨建て資産の方が多い方は、円高になるとメリットの多い銘柄を今のうちに買って備えておくのが良いかもしれません。


株ならば保有している間にスワップポイントみたいなものはありませんし、株価の値動きはわかりませんが基本的には利益を出して企業価値は高まります。


去年は米国株の下落分を円安が補ってくれたみたいな方は多かったと思います、私も円安のおかげでプラスリターンになりました。


しかし今年はその逆になる可能性が高いとなると、円高になる前に備えておかないとかなり厳しい一年になるのではないかと思います。

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