莫大な金をかけてクリーンエネルギーの流れになってはいますが。

こんばんは。

 

本当に競争力があるなら補助金など必要ないはずでは?

 

もう1月も半ばですが今年はまだ全然寒くない様な気がします、つい先日は横浜も17℃とちょっと冬とは思えない様な気温になりました。一気にという感じはありませんが、やはり自分が小さかった頃と比べたら気温は上がってるように感じられます。雪なんてなかなか降らなくなりましたね。


横浜では元々大雪はありませんが、東北だとか北海道は温暖化してるとはいえやっぱり凄い雪が積もります。


世界的に脱炭素という流れで火力発電所や石炭発電所を無くしていく方向です。諸説ありますがもし温暖化が本当に炭素が原因ならばこれは仕方のない流れではあります。


しかしEVを推進して本当に大丈夫なのか?という思いはあります。寒いときのバッテリーの減りかたはかなりのものですし、もしこないだニュースになった様に長い道で動けなくなったときにガソリンならば救助に来て給油してもらうだけで済みますが、バッテリーをみんなに充電するということになればとてもじゃないですが簡単にはいきません。


たまに「世界はEV化、日本メーカーは周回遅れ」みたいに言う人がいます。

しかしこのEV化が曲者で、この流れの前の事を覚えてるでしょうか?


元々は欧州はディーゼルがCo2の排出を減らせるということで推していました。たしかにディーゼルというのはかなり燃費が良いですからね。とはいえやはりトヨタのハイブリッドと比べてしまったらかなりの差はありました。

そこで検査を誤魔化していたのがバレてしまい、一気に評判を落とす事になりました。そりゃお客の立場なら誰が数値を誤魔化してた車に乗りたいと思いますか。


大きな罰金を課されてしまい、もう日本車メーカーには勝てない流れになってしまいます。


そうなるとあとは欧州お得意の「ルール変更」を使う時です。


政治にしてもスポーツにしてもなんにしても彼らは自分達が勝てないとみるや、そのルールそのものを変更しようとします。日本人は清廉潔白とは言いませんがこういうのを汚いと思いますが、彼らはお構い無しです。


競争力があろうがなかろうが、ルールとしてEVしか販売してはいけないとなればもうガソリン車の優位性を生かすことができなくなってしまいます。


本当ならプリウスやアクアで充分じゃないですか。リッター30キロも40キロも走るのにこれ以上いったい何を求めるのでしょうか。


私は以前V8に乗っていたのでリッター4~5くらいでした。今はアルファードハイブリッドにしたので大体8キロ前後と倍近くになりました。今のリッター8キロでさえもう充分かなって感じるくらい燃費が良い気になってますが、仮にリッター30キロとかの車に買い替えたら燃費など一切気にならなくなると思います。

 

そもそもEVが増えればその分発電所も増やさなければいけません、当たり前ですね。火力発電所や石炭発電所は減らすんですよね。一体何で電気作るつもりですか?


太陽光発電は昼間しか発電しません、晴れてないと発電しません。ならそれを充電しておく?充電するのにもバッテリーが必要です。

ならば原子力発電ですかね?これも反対が多く一筋縄ではいきません。


目標を掲げるのはいいですが、現実味が無ければ何の意味もありません。一軒家だけじゃなくマンションの駐車場にも全てに充電器付けますか?


もうEVになるのは既定路線みたいに言われますが、欧州がEVにとルールを変更しましたが彼らがまたそれでピンチと感じればコロッとルール変えかねないリスクを忘れない方が良いと思います。


2035年まであと12年しかありません。こんな短期間に本当にEVしか売れなくなると思いますか?相当な技術的ブレークスルーが無いと厳しいんじゃないかなと思います。

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