エネルギーは国家に取って食料と並ぶ重要なもの。

こんばんは。

 

原子力安全神話は崩壊してしまいましたね。

 

もうあと何日かで3月11日になりますね。テレビでも地震の事を取り上げる事が増えてきました。


そんな中で福島原発の事をやっていました。もう敷地内も軽装で普通に歩けるんですね。10年以上が経ちある程度は復興しています。しかし原発内部ではまだ凄まじい線量で致死量を遥かに越える線量だそうです。


2回延期になったデブリの回収ですが今年にやる予定です。880トンもあるなかでまずは耳掻き程度の量を取り出してどうするか決めていくそうです。2051年までに回収完了予定です。

正直30年で廃炉完了しますと言われても、「できる目処すら立ってない」んじゃないのかと感じてしまいます。

今のところどうやるのかすら決まってないのですからね。


今も毎日物凄い額の廃炉費用をかけていて、それは当然国民が負担しているわけです。


原発の是非はなんとも言えないところがあります。原発は今回の露国の侵略戦争のようなリスクを回避するためにも必要だと思います。温暖化対策としても火力発電所よりは良いでしょう。

しかしデメリットもかなり多いのも事実です。今回のような事故が起きたら実際いくらかかるのかわかりません。下手したら100兆円単位の損害だって出かねません。テロや戦争で標的にされる可能性もありえます。


私は原発に賛成とは言いませんが、廃炉にしないで放置しているくらいなら再稼働はするべきだなというところです。

いま電気代が高騰していて、これでは国民の生活も厳しくなるし色々な産業の競争力も落ちてしまいます。


であるならば再稼働してその利益を廃炉に充てたり次世代電力の開発に使う等してもらいたいですね。

 

最近のニュースで核融合発電で技術進歩があったというのを見ました。安全な核エネルギーが開発できるならば、それこそ投資家としてそういった企業に投資して応援したいですよね。


みんなエネルギーを自国で賄える様になればもう少し戦争も減って平和になりそうですしね。

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