こんばんは。
オリンピックもまもなく終わりを迎えます。それに合わせてなのかわかりませんが、ウクライナ問題がキナ臭くなってきています。16日侵攻説はありませんでしたが、双方が砲撃されたと非難合戦になっています。
ロシアはサイバー攻撃やプロパガンダが強い国というイメージで、ウクライナに砲撃されたと言ってもイマイチ信用ができません。
じゃあアメリカが正しいのかというとアメリカもロクなもんじゃないのでロシアほどではないですがどうも信用しにくいです。
ただしプーチンが世界に向かって「ウクライナに侵攻などしない、西側が煽ってるだけだ」とまで言って演習終わりの戦車撤退の映像まで見せておいて、本当に侵攻しますかね?
もしこれで侵攻などしたら世界の笑い者ですよ。
「あの嘘つきクソ野郎」
って一生言われるんじゃないでしょうか。只でさえロシアのイメージなんて良くないのに、更に地に落ちるのではないでしょうか。
日本人もロシアに良いイメージを持ってる人なんて皆無でしょう。戦時中、日ソ中立条約を破棄して満州や朝鮮半島、北方領土などに侵攻してきました。北方領土ど不法に今も占拠し、日本人をシベリア送りにした恨みは決して忘れてはいけません。
とはいえアメリカも市民の上に原爆を落とす悪魔の様な連中ですが、それでも一応沖縄は返還しました。もちろん色々な思惑があっての事でしょうけどね。
どちらの方がマシか、というとやはりアメリカの方が民主的なのでマシという程度です。
それにしてもウクライナ情勢が緊迫化して一体誰が得をするのでしょうか?
ロシアはキツい制裁をされて国内は更にボロボロになるでしょう。
ヨーロッパはガスを止められてインフレになるでしょう。
ウクライナは戦場になり大量の市民が亡くなるでしょう。
アメリカも関係ない離れた地域の戦争に巻き込まれたくないでしょう。
誰も得をしないような気もしますが何のために争うのでしょうか。
原油価格もすでにかなりの高騰になっていますよね。原子力や自然エネルギーに移り変わる中、最後の稼ぎ時として実は裏で強調してプロレスしてたりしたらたまったもんじゃないですよね。
原油が上がればロシアもアメリカも輸出国なのでプラス。エクソンやシェルなども最後の逃げ道を与えてもらう。価格上昇で損をするのは原油やガスの輸入国だけですね。
よく「核抑止力」とは言いますが、ウクライナがもし核を保有していたらロシアは簡単には侵攻しないでしょう。逆にロシアに核が無ければNATOやアメリカも開戦にあまり躊躇しないかもしれません。
ロシアの国力なんて核さえなければ所詮新興国レベルの小国でしかないですからね。
ロシアは軍事大国だから一目置かれてるだけで、ただのめんどくさい奴らって感じです。
先日ロシアの将校からプーチンの辞任要求があったそうです。
読んでみましたが素晴らしい方だなと思います。きちんと情勢が見えていて、失敗はこちら側のせいだと。それはその通りだと思います。反対者を弾圧して抑圧的な事をしてばかりで、誰がそんな国に魅力を感じるというのでしょうか。
近隣国はアメリカや西側に憧れて当然だと思います。
こういう素晴らしい将校もいるところが救いですかね、ただプーチンに狙われるかもしれませんね。
ロシアも一気に民主化して、国内の資産の権利を西側に与えて、逆に西側もロシアに権利を与えてお互いに利害関係つくればいいのになって思いますよ。
21世紀にもなっていつまでも独裁的な遅れた事をやってないで、西側の仲間入りすれば全てが万々歳でしょう。
そうすればあと人類の敵は残すはCCPだけになります。
戦争は良いことはありません。ただ万が一にも起きてしまった場合の事を考えて投資もしておかないといけません。
おそらく本当に開戦したら、原油と金は上がり、株価と仮想通貨は下落するのではないでしょうか。
ただこのまま何もなく、原油価格が大幅に下がる事もあり得ますからどちらになっても良いように頭の体操をしておかなければいけませんね。