こんばんは。
こないだの上海モーターショーでBYDからシーガルという車がデビューしたそうです。
『この記事の中では、CLTC基準で305kmまたは405km。CLTCは中国の乗用車電費基準で、中国のWikiによるとおよそ8掛けでWLTP相当なので、244kmまたは324kmということになる。
現地価格は約145~175万円と発表されている。』
と書いてあります。実質的なところでは244キロ~324キロじゃないかという感じみたいです。ただしこれも冬の寒い地域ですと更に大幅に落ちる可能性はありそうです。
ただ200キロも走れるならば、自宅で充電して近所のスーパーや子供の習い事の送り迎えに使用するようなケースならば充分ではないでしょうか。
ただやはりいつも書いている通り、これ一台だけをメインにするというのは厳しいと思います。遠出する度にレンタカーするというのも一つの方法かもしれません。
そしてもし日本で発売するなら300万を切ってくるかな?というレベルらしいです。
驚異的との事ですが、たしかにEVカテゴリーに限れば安いのかもしれませんが、AQUAを買えばリッター33キロです。実燃費は20~25キロくらいでしょうけどわざわざEVに300万出すメリットが果たしてどれほどあるのでしょうか。
ハイブリッドならば遠出にも何の心配もありません、これ一台だけでも生活に困りません。
どうも世の中EVを進めてないと遅れてる様な風潮ですが、本当に便利かといわれたらそんなことはないと思います。
もし競争力があるならば補助金なんか配らずとも売れているはずです。補助金を出しているということは「補助金を出さないと売れない」と言ってるも同然です。
ただもちろん政治的な事もありますからまったくEVに力をいれないというのもリスクです。
なのでトヨタの全方位戦略は正しいと思います。3兆円もの利益を出せている訳ですからもしEVに力を入れるならばその莫大な利益を一気にEVに注ぎ込む事だってできるわけですからね。