日銀は緩和継続。

こんばんは。

 

インフレと円安は資産を蝕みます。

 


今週の市場も今日で終わりですが、今日は下がるのかなと思いきや植田総裁の金融緩和継続を受けて後場に大きく反発し今日も上昇で終了となりました。

金融緩和継続で反発するということは、ある程度YCC撤廃などが織り込まれていたんですかね?ちょっとやるとは思えませんでしたが。


2%のインフレ率が定着するまで粘り強く緩和する方針だと思いますが、たしかに今は一時的にインフレ率は高いですがパウエル議長が「一時的」という事を言って外したからと言って日銀とは状況が違うようにも思えます。


日本に本当にインフレが定着するでしょうか?日本のデフレはかなり粘り強く定着してしまっているように感じてます、あまりにも長い間低インフレだったのでみんながインフレを想像できないのではないでしょうか。


新製品が出たとしても「どうせある程度待てば価格落ちてくるわ」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

インフレの世界では「今日買わないと明日高くなってしまう」ですから日本人と外国人の感覚はかなり違うんではないでしょうか。

 

日本の中でもこのインフレマインドが定着すればインフレになるかもしれません。インフレデフレって自己完結的な面もあるのではないでしょうか。


なかなか値上げを受け入れられない社会ですからこのままスルスルとインフレ率が上がっていくというのは確率的に少なくて、植田総裁の予想通り案外ほっといてもインフレ率は下がってきてしまうかもしれません。


今はそう予想してる人は少なく、緩和をやめないとインフレが酷くなり円安も進んでしまうという意見の方が多いかと思います。


しかし自分は意外とそうはならないんじゃないのかなって気もしますが果たしてどうなっていくのでしょうかね。


ただし145円くらいまで円安が進んだ場合は前回も介入した水準らへんなのでまた何かしらのアクションを起こしてくるかもしれません。

なのでさすがに円安はもうこの辺でお腹いっぱいじゃないでしょうか。

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