こんばんは。
インフレが話題になってからだいぶ経ちました。日本はアメリカやヨーロッパ圏ほどではありませんが、それでもスーパーで毎月の様に○○品目が1日から値上げになります。なんてニュースは皆さんもみたと思います。
しかしやっぱりそれでも国内だけの物はそこまで値上がりしている感じはありません。
海外ブランド品の様なものはインフレに円安も重なってかなり値上がりを感じます。
そしてグローバルな商品である車。これは円安のせいで海外に輸出されてしまって国内価格がかなり高くなっていました。
長く続いていたディスインフレですが、それでも昔と比べて車の価格はかなり高くなったと思います。
超高品質の高級車セルシオでさえ今のLSの約半額、クラウンとの方がグレードによっては高いくらいに値上がりしています。
今ではプリウスも400万を越えたり、軽ですらあれこれつけると200万を越えてしまいます。昔なら200万くらいあればマーク2が買えた様な気がします。
そしてようやく21日に発売が決まった新型アルファード。廉価モデルは無いようで、G、Z、エグゼクティブラウンジという構成らしいです。
ガソリンモデルでも540万~、これに最低限のオプションつけても600万くらいにはなるでしょう。
30型は残価設定などもあり爆発的に売れていましたがここまで一気に値上がりしてしまうといままで通り売れるのでしょうかね。ハイブリッドだと620万~です。乗り出しで700万は軽く越えてきそうですね。
こないだのRXなどは200万くらい転売で高く売れましたが、アルファードを700万で買って900万で次に買ってくれる人が出てくるのか?という気がします。
初期ロットなら10月に納車できると聞いたので購入して、オークションの相場見ながら乗ってトントンくらいで売れる間乗ろうかなと考えていましたがドボンしそうな気がして危険な香りがしてきました。
しかし車の価格を見ると日本って貧しくなったんだなぁと実感しますね。あとはiPhoneなどもそうですね。
グローバルな商品はどこかの国だけ極端に安いとかはないので購買力が如実にわかってしまいます。
日本人もインフレや通貨安に負けないくらい給料が増えていかないとますます厳しくなりますね。
少しでも購買力を維持する為にも資産運用は必須な時代になっていますね。働いて給料だけで贅沢できて年金も安心という世の中は少子高齢化の日本ではまずもう訪れないでしょうね。