時給は高いにこしたことはないんだけれど。

こんばんは。

 

時給10000円くらいほしい

 

今日は先程まで最低時給をどうするかという会合が開かれていました。9時間もの話し合いのすえ結局持ち越しということになってしまったみたいです。

各局で日本の最低時給と他国の最低時給を比べたボードを出して日本は低いみたいな解説をしていましたね。

日本は韓国とアメリカとはほぼ同じような水準、フランスやカナダやドイツやオーストラリアと比べるとかなり低くなっているそうですね。


やっぱり誰だって高い時給が欲しいと思うことは当然ですよね。ただそれにはいろいろな条件があるのですから一概に他国と比べて多いとか少ないとかってのは違うと思います。


金額の絶対値だけでいうなら東南アジアやアフリカなんかの時給と日本を比べたらはるかに日本の方が高くなってしまいます。

当たり前の話ではありますが「物価」を考慮しないと意味がありませんね。


オーストラリアが時給2000円で日本が1000円で、仮に物価が日本よりオーストラリアが2倍だとしたらオーストラリア万歳とは思わないでしょう。


あとは首都圏と地方の格差にもふれられていましたが、これも同じことだと思います。


東京の時給が1100円弱といっても、その分田舎よりも家賃だって全然高いんですからね。


基本的には時給なんてのは企業が勝手に決めればいいのではないかなと思うのですがどうでしょうかね?何故なら安い賃金で募集しても人が集まらないから勝手に淘汰されると思うんですよね。人が欲しかったら時給を上げればいいだけですからね。


最低時給を決めるにあたってメリットかな?と思うとしたら安い賃金では雇えない生産性の低い企業は潰れて高い給料を払えるところに人材が動くというくらいでしょうかね。

 

あとは賃金を上げれば企業もその分のコストを値上げするでしょうから結局収入が増えても支出も増えたらあまり変わらないのではとも思います。

この辺は冷静に話し合って適切なところで決めてほしいですね。決して政争とかに使われたりしないようにと思います。

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