物価高に賃金が追い付いてない?

こんばんは。

 

企業側もベースアップはなかなか難しいのでしょうね。

 

円安が進んでいますね、ついに146円を突破しました。一時期は介入でかなり円高に進みましたが時間をかけて元に戻ってきてしまいました。

今は円安物価高で賃金が上昇しているにも関わらず物価高の方がキツくて生活が厳しいとのニュースをみかけます。

たしかに今はその通りですね。急に賃金が上がるわけではありませんからね。


まずは仕入れや販売価格などインフレで値上がりし、それをふまえて賃金が上昇してくる訳です。なのでどうしても初動ではインフレがキツく感じてしまうでしょう。


しかしいつまでも物価高が続くとは限りません。お隣の中国でもデフレになり、それが日本に波及してくるかもしれません、


もしインフレが少し落ち着き始めたとしたら、今度は急に賃金を下げるとはならないはずです。そうなると今度は上がった賃金に対して物価が安くなり逆に生活は楽になってくるのではないでしょうか。


もちろん国家の競争力が無くなって稼ぐ力が無いとかならば難しいと思います、しかし円安で日本企業は絶好調。それで賃金も上昇しているわけです。


次に円高が来たときは企業業績は失速すると思いますが、一度上げた賃金は急にはなかなか下がりませんからね。


なので批判ばかりしたって為替なんてどうかなるものでもないですし、介入だって相手あってのことです。

どうしても円安が心配ならばそこは個人で外貨建て資産に投資して守っていくしかないのではないでしょうか。

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