こんばんは。
円安が進んでいます。145.5円を越えて146円を目指すところまで来ています。こうなってくるとみんな為替介入にビビる水準ですね。前回やって今回やらないなら何が違うの?となります。
しかし自分は為替介入はないんじゃないかと思います。急激な為替変動ならば介入もあると思いますが、ゆっくりとした値動きならば円安は日本全体でみれば心地よく、企業の業績にもかなりプラスで税収も増えます。
下手に為替介入なんかして思った以上に円高になってしまって、せっかくディスインフレを脱して賃金や物価が上昇していく流れになるかというところに水をさしかねません。
失われた○○年、というやつをこの先もまた繰り返してしまってはいけませんからね。
逆に為替介入をしたにも関わらず円安が止まらなかった場合はそれはそれで大変な事になるリスクもあります。為替介入しても止められないとなれば一気に投機筋に仕掛けられて150円、160円と円安が進んでしまうかもしれません。
ならばとりあえず値動きが激しくないならばこのまま様子見して、米国の金利が落ち着いて自然と円安が終わるのを待てばよいという考えになるんじゃないかなと。
とか言っておいて明日為替介入来たらごめんなさい!そこはみなさん自由に考えていただいてこれと思った様に投資をしていくとよいと思います。
個人的には外貨建て資産が多いので今まで通り引き続き円高に備えてポジションを構築していくつもりです。円安になる分には外貨建て資産が増えるので名目上の資産額は増えていくのでそんなに心配はしていません。
困ることと言えば米国株で買いたいなと思うのがあっても円安で割高感あって投資できないことくらいでしょうか。