金融政策決定会合ではまたYCCの上限引き上げになるのか。

こんばんは。

 

もういい加減金利のある世界に戻しましょ。

 

30日、31日とで日銀の金融政策決定会合が開かれています。焦点となっているのはYCCを1%を上限にかえましたが、0.9%に迫り上限の1%に近付いていますが再度上限を引き上げるのかどうかですね。


そもそも長期金利というのは市場が決めるのがよいと思うので今すぐにでもYCCは上限どうのではなく撤廃する方がいいと思います。


需給で決まるものを中央銀行が無理やりに買って歪めてるというのはどうしても仕方ない一時的な時をのぞいてやるべきではないですよね。


この超低金利をあまりにも長い間続けてきてしまったせいで、本来なら届かないような価格の不動産でもローンを組めてしまうので購入してしまう人が増えました。


金利が高い時代には5000万の家を買って総支払いが1億なんて時代もありました。


しかし今では変動で0.4%みたいなただ同然の金利になってしまいました。これでは貸す方も儲かりませんし、低い金利でも生き残れてしまうゾンビ企業も発生してしまいます。


もし金利を正常化したならばゾンビ企業は潰れるところも出てくるでしょうし、ギリギリでローンを組んだ人は破綻するかもしれません。しかし本来なら買ってはいけなかった層が買っていた事自体がおかしなことなのです。

 

不動産価格も下落し、ローン返済で厳しい人と不動産が売れなくて業者も厳しくなるかもしれません。


しかし逆に今まで歪んだ高価格で買えなかった人にも買える金額まで落ちてくればメリットもあります。

何もかも市場に任せ、もういい加減政府が介入しすぎるのはやめにする時じゃないでしょうか。

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