金価格は一体どういう値動きをするのだろう。

こんばんは。

 

金本位制ではゴールドこそが本物の通貨でした。

 

金価格が高いですね。ドル金利が落ちてきているので金価格には追い風です。


ここで少し考えてみたいのですが、ドル金利が落ちると金利の付かないゴールドは上がると言われます。


人がゴールドを買う時と言うのはおそらくインフレのヘッジにしたいからという目的ではないのかなと思います。


金利が低下する状況というのは、おそらくですが景気が悪化したりインフレ率が低下してる状況だと思われます。


インフレ率が低下してるのにゴールドに追い風という事は、ゴールドを買う人はインフレヘッジの為に買ってるというのは間違いだったのでしょうか。


ゴールドの価格というのはドルで決まります。ドルが下落すればゴールドの価格は上がり、ドルが上昇すればゴールドの価格は下がります。


アメリカではなかなかあり得そうもないですが、もし仮にアメリカがデフレになった場合はどうなるんでしょうか?


デフレというのは物価がマイナスになることです。ということは通貨価値が上がるということですよね。インフレとは真逆の世界です。買い物は遅ければ遅いほど得となり、みんなが買い控えするからデフレスパイラルなんて言われたりしましたね。


しかしデフレになるとおそらく政府はそれをなんとかしようと金融緩和をすると思います。というよりもすでに日米ともに政府は凄まじい額の赤字を垂れ流しています。

 

デフレなら物の価格は下がりますが、となるとゴールドは?


ゴールドは下がるのか?もしくはドルを金融緩和したり政府が赤字だったりするので上がらないとおかしいのか?


色々と考えても、結局はみんなが同じことを考えてそこに向かうと価格が形成されるのでそれが正解になってしまうのでしょう。株の美人投票みたいなものですかね。


どこも財政は厳しく、それだけでなくアメリカの覇権の衰退や露国、イスラエルの戦争だったりみているとゴールドをもう少し保有したいなと思うのですが、どこで買い増しするのが正解なのかとても悩むところです。

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