こんばんは。
今日はポートフォリオの大親分、BTIの決算発表がありました。
収益
予想+0.9%
結果+1.3%
EPS
予想+2%
結果+3.6%
カナダの訴訟の為の和解費用62億ポンドの引当金、配当金は2%の増配となりました。
パッと見は全然悪くない決算だと思いますが、あまりにも買われすぎていたので一旦利確となったのでしょうか。
懸念点があるとすれば加熱式たばこと電子タバコの売上が落ちているところでしょう。次世代のタバコなのにこれが落ちてしまってはお話になりません。PMの一人勝ちにJTも増えているのでBTIの一人負けの様な状況になってしまってます。
VELOはかなりの好調ですがやはりgloがIQOSに完敗しているのが気になります。紙タバコはもう減少の一途をたどるでしょうからね。
しかしどちらにせよEPSが増えている中でPERは10以下、これだけ安ければ何の問題もありません。投資で危険なのは割高で買ってしまう事です。
ここまで極端に安い時に買っておけば何倍にもなることはありませんが、底値も固いので安心して長年ホールドしておけます。
10年先の利益まで織り込んでる様なグロース株はDCF法で見てみれば将来たくさん生み出す予定のキャッシュの価値が下がります。
それよりはすぐに現金を大量に生み出し配当として払ってくれる企業の価値は高まります。
PMの様に借金が多い企業は金利負担も増えるという見方もあると思いますが、逆に借金はインフレで実質的に踏み倒す事もできます。
商品は値上げすればいいですが、借金は変わらないので実質的に楽になりますね。
今日もNISA枠は使い切ったので特定口座で50株買い増ししました、後は何時も通りずっとほったらかしで配当金をもらい続けて再投資を続けていくつもりです。