こんばんは。
日本では連日米騒動のニュースが続いていますね。
1年で倍以上という急激な値上がりに国民は不満の声をあげています。10%20%の値上げならまだしもさすがに倍以上となると主食ですから避けるわけにもいかず不満がたまるのも仕方有りません。
しかし逆に生産者の立場でみるとまた違った景色になるのかもしれせん。
インタビューを受けていたコメ農家の方が、最低でも3500円はないと子供にコメ農家を引き継いでくれとは言えないと言っていました。
逆にそんな状況で今まで2000円台でどうやって生活してたんだろうと思ってしまいます。
買う方は安いほうが良いに決まってます、しかし売る方にしてみたら高く買って欲しい。
普通はそこに競争が入って高ければ売れなくなり、安ければ買う人が増えます。高くなれば作る人は増えるし安くなれば作る人は減ります。
こうして調整される物なはずですが、どうしてこんなにも急激な価格変動になっているのでしょうか。
一部意見では先物が始まったせいだなんて意見もあります、他にもJAの中抜きが凄いとの意見もありますが本当の原因はなんなのでしょうか。
他にもコメだけじゃなく年金改革などの問題もあります。外国人の問題もありますね。
感じるのは今の日本の問題ってほとんどが少子高齢化のせいなのではないでしょうか。
人口が減るから農家を引き継ぐ人がいなくなる。少子高齢化で子供が産まれないのに老人ばかり増えるから年金も支えられなくなる、医療費もそう。
人口ピラミッドさえちゃんとした形になれば諸問題は大部分が解決されるのではと思います。
野党も自分達が政権取りたいからって「国民負担を増やすな!」と聞こえの良いことを言います。そりゃ誰だって負担はしたくありません、自分だってそうです。ただ「じゃあどうするの?」ということです。
お金がないんだから取るか払うのやめるかの二択しかないのですよ、お金が天から降ってくる訳ではありません。
もし人口を増やす以外に解決策があるとするならば、AIや機械化を進めて少ない人口でも仕事が回るように提案するくらいでしょうか。あとはジリ貧な国内市場ではなく輸出に力を入れる、外貨を稼いでくることですね。
どれも簡単には解決する問題ではないですが、批判するだけなら馬鹿でもできます。なら対案を出して、こうすれば貴方のやり方よりは良いのでは?としてもらってどちらの政党の方が魅力的か判断するような政治を行ってほしいですね。
まあでもやっぱり一番は少子化対策ですかね、どんな手を使ってでも子供を増やしてもらいたいです。子ども手当なんて拡充してもすでに子供がいる家庭が楽になるだけで子供は増えませんよ。「劇的で想像もできない程」の少子化対策を打たないともう日本が世界の中のトップクラスにいることはいつかできなくなると思います。