こんばんは。
最近和製バフェットさんという方のblogを見ました。
彼曰くバフェット太郎は投資家ではなくただのプロブロガーだ、投資している銘柄もくそダサい銘柄ばかりだそうです。
たしかにバフェット太郎さんはプロブロガーでしょう、それで平均的な普通の会社員よりも稼げてしまうのですからまずそれだけで凄いなと純粋に思います。
そしてバフェット太郎さんはきちんと自分のポートフォリオや資産、運用成績も公表しています。
たしかにS&P500に今のところ負けています。
ただこの先も必ず逆転できないのかというとそれは誰にもわからないということです。
本物のウォーレンバフェットでさえ、ITバブルの頃にみんながどんどん素晴らしいパフォーマンスをあげているのにそれこそくそダサいと言われそうな銘柄に投資をしていて、バフェットはもう終わった。なんて言われました、しかしその後はみなさんもご存知ですよね。
そしてまともな投資家ならESG投資を学ぶが、バフェット太郎は時代の変化についていけないくそダサい投資家だと言います。
本当にそうでしょうか。ESG投資は最近では当たり前になってきているし、理念は素晴らしいと思います。
ただ利益だけを考えた場合はどうでしょうか?
石油は良くない、太陽光発電こそがESGだ!と石油銘柄は不人気に、クリーンエネルギーが人気になったとしましょうか。
そうすると非ESGは割安に放置されやすく、ESG銘柄は高くなりやすいでしょう。
元々持っていたならば値上がりしていいかもしれませんが、新たに投資しようとしたら高値で買わざるを得ません。そしてESGだろうが非ESGだろうがその事業の価値は本来同じではないのかと思います。
であれば自分なら安く購入できるので逆に非ESGの方に食指が動きます、ましてやバフェット太郎のいうエクソンモービルやフィリップモリス、ベライゾンや、P&GやJohnson&Johnsonってくそダサい銘柄ですかね?
代わりにマイクロソフト、ビザ、スターバックス、マクドナルドを買うのがくそダサい投資ではなく真の投資家だそうです。ほんとかな?
スターバックスやマクドナルドってどちらかというとバフェット太郎的な銘柄ではないですかね、バフェット太郎さんは10種にしてるから入れてないのかもしれませんが、20種とかにしてたらいかにも入ってそうな銘柄ではないでしょうか。
マイクロソフトやビザも人気で素晴らしい企業なのは間違いありませんね、ただ人気化してて今から買うのが真の投資なのかは誰にもわからないような気がしますね。
どちらにせよ結果がわかるのは10年20年と先の話しなのでバフェット太郎の秘密のポートフォリオはインデックスに勝つのか負けるのか、自分はおそらくほぼ変わらず、税金分ちょっと不利かなって予想してます。
そしてインデックスに勝とうが負けようが、長い間投資していれば余程変な投資しない限りは大きく資産を増やせると思いますので、グロースでもディフエンシブでもいいので無理なく投資して市場に居続ける事が重要ですよ。