ディスられがちのエクソンモービルやバフェット太郎さん、果たして勝つことはないのだろうか。

こんばんは。

 

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開けてみないとどのドアが成功の道へ続いてるのかはわかりません。

 


いつもぶち子さんのblogは面白いですが、今日は特にその通りだなぁと思いました。

 

 

www.butikomi.tokyo


読ませて頂いた感想なのですが、まずはシーゲル銘柄と呼ばれてる銘柄が厳しいのは現状その通りですね。バフェット太郎10種はここ数年間でNASDAQに完敗ですね、S&P500にも負けていますね。


これは事実なので受け止めなければいけませんね。ただし我々個人投資家機関投資家と違って短期的なパフォーマンスを求められる訳ではありせん。ゆっくりと本当に長期に成果を出せればよいのですね。

 

例えば2000年代にまったく結果出てなくて、「アメリカなんて国に投資してるクソダサい投資家を救いたい!」


って言っていたとしたらどうでしょうか。


あの頃も同じようにBRICsが伸びてアメリカはもう終わってました。米国株に投資していた投資家は10年間無駄にしてしまった訳ですね、とんでもない長い期間です。


しかし終わったはずの米国株は2010年代に見事な復活を果たしました。その間2000年代のヒーロー達はパッとしない成績に甘んじてしまいました。


バフェット太郎さんがこの秘密の10種類を始めてからまだ3~4年くらいなのかな?たしかに残念ながら今はインデックスやハイテク銘柄に大きくアンダーパフォームしてしまってます。

しかしそれを「粉飾」して誤魔化さずきちんと負け続けてる事もblogで書いています。


「今の時期は仕方ありません」


でいつもアンダーパフォームを乗りきり、この台詞はディスられがちですが、あれだけ有名になった中で負け続けても、

「今の時期は仕方ありません」


っていい続けるのは多少なりとも恥ずかしいと思いますよ。ただほんとうにバフェット太郎さんはそう理解しているのでしょうし、自信があるからあのスタイルを貫いているんだと思います。


たしかに大多数の人は、エクソンモービルなんてもう戻ってこないんじゃないか?と不安に思ってるかもしれませんね。

ただしこの戦略はパフォーマンスの悪い時期にこそ株数を増やして、反転した時にブーストするためのものなので、途中でやめてしまったり高値の株を買っても意味がなくなります。

 

実際に腐ってた時期の米国株を2000年代にしこたま仕込んでた人は2010年代に大きな恩恵を受けたはずです。

逆に堪えきれず米国株を売ってしまって、勢いのあるBRICsなどに乗り換えてしまったら美味しいところを全部逃し、2010年代の黄金の米国株を逃してしまい、結果辛いだけの20年間を過ごすことになったはずです。


人間誰しも長期間上がり続けると、あたかもそれがずっと続くと錯覚してしまいがちです。

 

しかし今は大人気の米国株ですが、ほんの10年前までは終わった市場でリターンも取れてなかった事を決して忘れてはいけませんよ。


「今回は違う」のかはまた10年後に答え合わせするまでは誰にも決してわからないのだから。

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