こんばんは。
私が使っているSBI証券のニュースの一覧をを見ていたらこんな事が書いてありました。
「あるいはトランプ氏は、米国資産の投資妙味を低下させることもできる。上院では超党派のグループが外国人の米国資産購入に課税し、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）に為替レート上昇を抑える任務を命じる法案が提出された。野党・民主党の大統領候補指名を目指すエリザベス・ウォーレン上院議員もドル安が望ましいと主張している。一方で外国人の米国資産買いを妨げてしまえば、政府や企業の借り入れコストが増大し、株価が軟化するのではないか。株高は大統領としての仕事が評価されている証拠だとの見方が好きなトランプ氏にすれば、そうした事態は理想的とは言えない。」
日本からすると円高ドル安ですが、世界的にはドル高なんですよね。金も上がってるしドル安なのでは？と思ってしまうところです。
しかし米国企業としてはドル高だと利益は目減りしてしまうしマイナス面も大きいのでしょう、トランプは再三ドル高にケチつけていますね。
FRBに金利下げて各国に対抗しろと難癖つけまくっていますね。
しかしそれにしてもこんなニュースはちと恐ろしくて勘弁してもらいたいですね。
ただでさえ米国で10%取られさらに国内で20%と課税されてるのに、この上さらに外国人にだけ増税して米国に流れるお金を止めればドル安になるだろうと。
でも米国に海外から投資すれば、その分配金が海外に流れるからドル売り圧力になるし、買うときは短期的にドル需要が発生するが、いつかは売るだろうし売り圧力として存在するからあまり意味ないのでは？と思います。
そんなことしたらアメリカのイメージは最悪になりますね。
せっかく増配銘柄買って配当金でセミリタイアしようとか考えてる人とかには痛いですよね。
アメリカが魅力的だから投資してくれてるのに、それがドル高になってしまうのはたしかに悩ましい問題ですね。なかなか解決法もありませんし。
ただほっといてもそのうち巨額の双子の赤字もありますし、ドルは下がる場面がきますから、そんなに無理やりやらんでも、って感じがします。
