こんばんは。
配当金投資を良いと言う人もいれば良くないという人もいます。まあどちらも正解なんじゃないでしょうか。
私は配当金は悪くないと思っています。
正直者さんや三菱サラリーマンさんみたいな配当金を積み上げて毎年どんどん増えていくスタイルはゴールが明確だし、株価みたいに荒くない。
そして万が一株価が下がれば安く仕込めてむしろゴールが近づく。
配当金というのはアメリカ企業などは中々減配はしないので、毎月株数を買い増ししていけば大きなショックとかがない限りは毎年増えていきますね。
もちろん企業利益が増えていくので買い増ししなくても長期では少しずつ増配していく可能性が高いですね。
しかし仮に不景気に突入して大暴落して株価が半値まで落ちてしまったとしましょう。
もし暴落前が利回り3%だとしたら、株価が半値になって配当金が変わらなかったならば利回りは6%になるわけです。
株価の暴落によってドキドキしてビビってしまわないならば、淡々と株を買い増していけば割安に仕込めるわけですね。暴落前は利回り3%しかなかったものが4%、5%、と利回りが改善されていくわけですから。
もちろん株価暴落によって一時の財産の目減りは仕方ありません。これは無配だろうが低配当だろうが高配当だろうが避けられません。しかし無配企業だと株価の低迷が5年も続いたら見限ってしまうのではないでしょうか。
その点業績が安定した高配当株式ならば株価が上がらずとも高配当を貰い続け、さらにもし下がるような事があればもっと高くなった利回りを手にいれる事ができるので長期で安心して持てるんですね。
実際暴落して参ってるときに、当時は証券会社に振り込む様にしてなかったので、毎年届く配当金のチケットを実印とともに信託銀行に行くのが暴落中の心の支えでしたね。
たしかに自社株買いの方が税金がかからない分は有利なのは間違いないと思います。
よく配当金は企業から株主へお金を移しただけだから意味がないとも聞きます。自社株買いも同じことですね。ただしやはり税金分は有利だとは思います、しかしどの企業がどのくらいの規模でどのくらいの期間で自社株買いを続けてくれるのか不明な点は注意が必要です。
まあこれも配当金もそうなんですけどね。
あとは経験上のお話ですが、含み益が+4桁万円を越えてても実際私は持株をまったく売っていません。売るつもりも一切ありません。
なので名目上の財産の増減はあまり気にならないんですね。
やはり毎月に入ってくるキャッシュフローは気になります、だって資産も大事ですが毎月の配当金が月の支出を越えたらその時点でもう完全に労働とおさらばできるわけじゃないですか。
目標が明確ですよね、
月の生活費30万
配当金30万
これって最高じゃないですか。
もちろんプラマイ0になってもまだまだやめずに増やし続けます。配当金が月50万になれば毎月20万余るのでまた買い増し、これを永遠に続けていけば雪だるま式に増えていきますからね。
まあ積み立て投資は高配当株だけの特権ではありませんせどね。インデックス積み立てしてくのが一番確実かもしれませんね。
なんにしても高配当・低配当は別としても無配企業だけでポートフォリオを組む、というのは私にはできませんね。もちろん無配のバークシャーハサウェイやGoogleにも投資はしていますよ。
無配最高じゃん!って言ってバークシャーハサウェイ買ってる人がいたら、ちなみにバークシャーハサウェイはいわゆる高配当株にも投資していますからね。