景気を動かすのは難しいですね、景気対策の効果は実質的にはどれ程なんでしょうかね。

こんばんは。

 

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景気の波が大きくなってしまうんじゃないのかな。

 

 

財政支出などの景気対策とかってどれほどの意味があるのかな?

経済運営ってすごく難しいなと思うのですが、景気が良くなれば引き締めの為に金利を上げて、景気が悪くなれば金利を下げる、さらに公共事業なんかもやる。

これが教科書的なセオリーですよね。


理屈ももちろんわかります。
車を買うときにローンが月々50000円だったのが、金利が下がれば45000円、負担も減ってるし景気が上がって金利がまた上がる前に買っとくか、って感じですね。
ただ景気が悪くなれば金利を下げるんですが、もし自分ならば景気が悪くなってる時に金利が下がったし家や車を買おうかな~となるかというとならないと思うんですよね。
公務員とか安定してる人はあまりそう思わないでしょうから金利が下がればやはり購買意欲でるのかな?
でも早く買い換えたなら需要の先食いになりませんかね。


景気が加熱してる時に金利を上げるなら金利が高すぎるし止めとくか、とはなりそうな気もしないでもないですが、これも景気が良くて給料が上がってたりボーナスが多かったりしたら金利が上がっても買いそうですしどうなんでしょうかね。

 

公共事業等を景気対策としてやったり、一時たしかエコポイントでしたっけ?テレビの買い換えなんかを促して安く買えた時期があったと記憶しています。
ただ無理にそういう事をしてもこれもただの需要の先食いにしかならないと思うのですがどうなんでしょう、だって安く物を買えるようになったとしても必要なものを一通り揃えたら何個も要らないですよね。

 

もちろんまったく効果がないとは思わないですが、あまり景気対策ってやらない方がいいんじゃないのかなと思ってしまいますね。

 

もうすぐ消費税もまた上がります、最初は景気が腰折れしないように対策するみたいですが、それも効果あるのか謎ですね。
理屈では民間がお金を使わなかったら国が使うしかないのはわかるんです、でもなんか腑に落ちないのです。


ただし他国が金融緩和してるとなると、自分だけやらなければ自国通過高になって不景気を輸出されてしまうことにもなりかねませんし難しいところです。


できれば各国ともにリーマンショックみたいな大きなショック以外は景気対策はあまりやらない方がいいのではないかなと少し思っています。


とまあ難しく考えたところでわかりませんし、個人投資家としてはたんたんと毎月無理のない範囲で積み立て投資をしていくしかありませんね。

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