進む景気回復

こんばんは。

 

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日本ももっと景気回復してほしいですね。

 

 

先ほど発表された、11/20までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済)が前週比7.1万件減の19.9万件と、52年ぶりの低水準となりました。

いやはや、凄いですね。アメリカはそんなに好景気なんでしょうか。インフレ率が高まっているなかでまたインフレにとっては心配な数値ですね。ますますテーパリングが加速したり金利正常化も早まるのではないでしょうかね。


ドル/円の方も反応してやや円安方向に動いて115.4円まで円安が進んでいます。私の円買いポジションはますます焼かれています、お金返して!!

 

さて、景気が回復してインフレ率も上がる。そうなるとどのようなポートフォリオを組めば良いのでしょうか。

 

インフレ率が上昇し、FRBは対策をしなくてはいけなくなりつつあります。


金利が上がれば当然株価にはマイナスです。ならば株を売って債券にすればいいのか?しかし債券は金利上昇=債券価格の下落です。

とてもではないですが、引き締め局面で債券は安全とは言えません。

それならばじゃあ現金で持ってるのが一番安心じゃん!

となるかもしれません。しかし何故FRBが対策をしようとしてるか忘れていませんよね?インフレ率が上がってるので対処しようというところでしたね。


ということは、現金は名目では減ることはありませんが当然インフレ率分の購買力が削られていきます。

 

とはいえ株価が大きく下落するならば現金で保有する事にも正当性はありえます。

 

他にはコモディティもどうでしょうか。物価が上がるのですからコモディティに投資するのは一番マシな選択肢なように見えます。しかし例えば原油ならば、金利上昇で景気が冷え込む方向に行けば価格が下落し始めるかもしれません。

インフレだからといっても需給のバランスもあります。一方的に上がり続けるという訳にもいきません。


貴金属はどうでしょうか。ゴールドは現金と違って限られた現物です。宝飾品としての需要もありますが、やはり安全資産としての面が大きいです。

 

こうなるとこの局面ではゴールドの保有は比較的悪くは無さそうですね。

 

先はわかりませんので、オーソドックスに株式、債券、コモディティ、現金とバランスよく保有して、若干程度株式や債券は比率を落とすのもいいかもしれません。


リスクが高まってきそうなのでいつにもまして保守的に考えておくといざというときに落ち着いていられると思いますよ。

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