こんばんは。
相場も上がったり下がったり忙しいですね。
株価が下がれば株式に100%振り向けている人はそのまま損失ですが、例えばキャッシュ100%の人ならば丸々株式に対して購買力が上がったとも考えられる訳です。
もし株価が半値になれば、キャッシュの力が倍になったとも捉えられますね。
同じ金額で倍の株数を購入できますからね。
もし株式とキャッシュを半々ならば、株価が-10%なら現金の価値は+10%とも考えられます。
まあこれは株だけに限っての話なので、もちろんそこら辺でキャッシュの力がそれだけ増えたことを意味するわけではもちろんございません。
ただ年齢や立場や資産にもよりますが、全力投球よりはいつの時でも多少なりとも現金を保有しておくのは大事だなと思います。
この現金の部分を債券にあてれば、株式の下落時にはキャッシュと違って純粋に名目でも値上がりするので、その値上がりした債券を売って株式に投資すれば、株価の値下がり分+債券の値上がり分でさらに株価が安い時に大きく仕込むこともできますね。
しかし債券利回りも国内はほぼ無し、米国債でも申し訳程度の気持ちしかありません。
せめて3%くらいついてくれるといいんですけどね。
この低い金利と比べれば株の益回りの方が高いのでしょうけど、そういう無理やり後付けしたような理屈で株の購入理由にすると危険な香りがします。
いまは毎月入ってくるお金から少しずつ株式購入して、大半はキャッシュを積み上げていく局面ですかね。