現金の価値は相場次第で動く。

こんばんは。

 

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不景気の時は現金って本当に有り難いものです。

 

今日は日本株は、

 

日経平均+0.65%
TOPIX+0.36%

と上げている中で、マイPFはというと。

-0.71%

とイラッとする相場でした。ユナイテッドアローズ、パーク24、三菱商事が下げたせいですね。ただでさえビットコインが700万円を越えてイラッとするのにせめてマイPFくらいしっかりと上げてほしいものです。


さて、普段相場の調子が良い時はキャッシュイズトラッシュだとか、現金はゴミ、だとか言われることも多いです。
しかし相場は怪しい雰囲気になり、株価が落ち始めますと今度は一転キャッシュイズキング。なんて言われたりもしますね。

一体どっちやねん!という感じですがまあその時の雰囲気によって現金の価値が大きく変わるということですね。


上げ相場なら現金の価値は下がりますし、下げ相場なら逆に現金持ってる人はチャンスですからね。

 

しかしここで思うのが、それならば株が落ちる局面で現金比率が高い銘柄も落ちてしまうのか?というもの。


キャッシュ溜め込んで資金を無駄にしてる、なんて非難される様な銘柄も相場が悪くなると大抵は一緒に下がります。バリュー銘柄なんてそうですよね。キャッシュより時価総額が低いってどういうこっちゃって感じです。


そして株価が下がる局面は先程言ったように株を安く手に入れるチャンスな訳ですね。それは別に個人に限った話ではなくもちろん企業だってそうなんですよね。


それならばキャッシュリッチな会社に取っては買収資金に充てたりもできますし、株式市場が下がることは一概に悪くないような気がします。


バークシャーなんて投資先がなくてキャッシュがかなり余ってたと思いますが、相場が悪くなれば大抵は一緒に下がります。

まあバークシャーの場合は投資先の企業の株価が下がるのでちょっと言いたい事のケースとは違うとこではありますが。


普段は現金を多く貯めてる企業は資金効率悪い、有望な投資先がないなら株主に配当金や自社株買いで返せ!と言われますが必要以上も問題ですが、そこそこ多くの現金を持ってる企業には安心して投資できるんじゃないのかなと思っています。

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