投資に必要なのはいつの時代も同じ、基本に忠実にすること。

こんばんは。

 

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テクニカル的なのは凄そうに見えますが、昔から言われてる投資の常識は今の時代でも色褪せないですよ。

 

 

私は基本テクニカル手法的な事は信頼していない派です。ファンダメンタルは重視しますが、仮にテクニカル手法的なものが本当に通用するときがあったとしても、それが広まれば折り込まれてしまうからです。
ひょっとしたら一部の人しか知らない手法もある可能性はありますが、そういうのは知られない中でごく一部の人が稼いでるかもしれないだけであって、ネットとかで見かけるようなテクニカル手法的な事は使えないだろうという意味です。

 

例えば、

 

 

「最近の上昇局面の61.9%フィボナッチリトレースメントレベルにあたる、8,468ドルを下抜けてしまえば、7,953ドルまで下落する懸念が出てくる。

逆に、ビットコインが現在のレベルから急反発し、下降トレンドラインを上抜けた場合、現在の下落がベアトラップであったことを示すだろう。下降トレンドラインを突破することができれば、新しい上昇トレンド開始の合図となるだろう。

したがって、ビットコインが下降トレンドラインを上抜け、(UTC時間で)終値を付けるのを待ちたいと思う。」

 

なんてのを見かけたのですが、ようは上がるかもしれないし下がるかもしれないってことですよね(笑)こういうのを見ると頭良さそうだな~って感じる方もいるかもしれませんが、水晶覗いて「明日は晴れだから気分は明るい、株価も明るいぞよ」みたいなのとたいして変わりませんよ。

 


テクニカル手法を使ったとして、本当にある程度勝ち続ける人はいるかもしれません。ただそれは本当にその手法が合っているから勝ち続けているのか、もしくはただ「ジャンケンに勝ち続けるだけの人」なのかはわかりません。

 

ましてやそんなテクニカル手法にレバレッジまで効かせてトレードなんてしていたら万が一上手くいかなくなった時にとてつもないダメージを食らいかねません。

 

なので一般的な資産形成にはそういった技術的な事ではなく、株式投資とはなんぞや?資本主義とはなんぞや?お金とは?等々、政治経済や歴史、哲学的な事を学んだ方が上手くいく可能性が高まると考えます。

 

資産形成の近道は決してテクニカルを駆使した凄腕の手法ではなく、地道に退屈なセオリーと言われてるような優良企業への投資や、VTIやVT等のインデックスに連動させる形でやっていきましょう。それが遠回りに見えるけど結果的に一番確実で近道なのは間違いありません。

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