PERでみて今のS&P500は割高なのか、そうでもないのか。

こんばんは。

 

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割安、割高、は見方を変えるだけでどちらにも取れるので難しいですね。

 

 

 

米国株価は最高値をぐんぐんと更新しています。このまま上がるのか、はたまた伸び悩むのか、これは誰にもわかりません。
もちろん超長期で見ればこんなところは通過点でしかないでしょう。


バフェットも100年後にはダウは100万ドルになるって言ってますしね。しかし誰でも短期的な下落に巻き込まれたくはないものです。

 

今の株価はどうなのでしょうか。S&P500もPERでみたらまだ18倍くらい、割高でもないという意見も見かけますね。

 

しかし本当に18倍だから割高ではない、でいいのでしょうか。
今は好景気も10年続き、企業利益もピークに近付いてるかもしれません。
シラーPERというのをご存知でしょうか?過去10年の平均利益を出して、それに対して株価がどうかというものです。

そのシラーPERで見てみるとなんと34倍くらいまで買われているのです。

 

もしグッと景気が下押ししたらどうでしょう。18倍というのはあくまでもいま現時点での値なので、ひょっとしたら割高に計算されているかもしれません。


債券も買われすぎて利回りが低いですね。それもあってさらに株式に資金が流れてますが、いつ資金が逆回転するかわかりませんので、心の片隅にでも入れておいてそうなっても大丈夫なようにポートフォリオを組んでおくといいですよ。

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