【耐性菌という恐怖】薬剤とウイルスの戦いは、犯罪者と警察のいたちごっこに似ていますね。

こんにちは。

 

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手洗いうがいをこまめにしましょう。

 

いや~、参りました。普段全然寝込んだりしない頑丈な身体なのですが珍しく朝起きたら急に39℃に凄い吐き気、こりゃインフルエンザ間違いないだろと思い、すぐに病院で受診したらまだ早いから出ないかもしれないけど念のためと鼻の奥に棒をホジホジされました。

 

そしたらうっすらとAのとこにラインが出ててインフルエンザA型ですとのこと。


普段風邪なんて根性ないから引くんだよ!って言ってたのに根性だけじゃダメでした。

 

去年インフルエンザの特効薬出たニュースを見ていたのでゾフルーザ貰えるんですか?と聞いたらあれは耐性菌ができやすく余程の事がないと使えないとのことでタミフルを貰いました。

 

わたし少しでも疑問な事があると徹底的に調べないと気がすまないタイプでして、タミフルやゾフルーザの事とか調べてみました。

 


するとタミフルってほとんど日本人が消化してるそうですね。世界の3/4を日本人が使用しているそうです。日本人はインフルエンザと診断されたらほぼ何かしらの薬をもらうようになってますが、世界的には特異的なそうです。

欧米では別の感染症にかかる可能性があるからインフルエンザのときは病院に行ってはいけないというのが常識だそうです。
自分もまったく同じ考えで普段風邪でも病気貰いそうだから絶対に行かないし、そもそも症状を抑えるだけで病気そのものを治す薬など存在しない以上風邪で病院行くほどバカらしい事もないなと思ってました。熱だってウイルスが活動しにくくするために体温上げてるのに下げてしまったらウイルスが喜ぶだけですしね。いつもは葛根湯オンリーです。

 

ただ今回はまずインフルエンザで間違いないだろうと思い、特効薬ができたのを知っていたので受診してみたのですが、結果タミフルしかもらえなかった感じです。


そしてそのタミフルなのですが、


2017年、WHOはオセルタミビル(商品名タミフル)をWHO必須医薬品モデルリストから外した。効果のほどはどの研究を参照するかによって異なる。

健康体の人がインフルエンザにかかった場合、発症後48時間以内にオセルタミビルを投与すれば症状が出る期間を3分の2日ほど短縮できるという点では大半の研究者の意見は一致している。だが1回の発症につき費用が154ドルほどかかるうえ、吐き気や嘔吐といった副作用があることを考えると、投与するだけの価値がこの薬にあるかどうかは怪しいところだ。

 

だそうです。

副作用のせいなのかインフルエンザのせいなのかはわかりませんが、吐き続けて2日間ろくに食べる事ができなかったのでタミフルを飲んでよかったのかそうじゃないのかもわからないところです。

タミフルを飲むとウイルスが外に出れなくなり、増えることができなくなると聞いてたのですぐに良くなるのかと勘違いしてましたが0.5~1.5日治るのが早くなるかもしれない、程度らしいですね。


もう次からはインフルエンザでも病院には行かず家で寝て自力で治します。

 

そして特効薬と期待して病院に行ったゾフルーザ、これもやはりそんなうまい話しもないみたいで心配事もあるそうですね。

 

friday.kodansha.co.jp

 

 

 

 

もちろん有効なのでしょうけども、タミフル等も効かず最後の武器としてとっておいて安易に使わない方がいいのかもしれませんね。

 


そしてたまたまテレビで昨日、ミヤネ屋で薬剤耐性菌を取り上げていました。
2050年にはガンで死ぬ人が800万人、耐性菌で死ぬ人が1000万人になると予想されているそうです。
良かれと思って薬を開発してるのに、それによって細菌やウイルスが鍛えられて強化されているならば何の為に薬を開発してるのでしょう。

やっぱり人間自力で病気を治すしかないのでしょうかね。

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