【ダウの犬】ダウの犬戦略から学ぶこと。

こんばんは。

 

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ダウの柴犬投資法

 

 

ダウの犬という投資方法はご存知でしょうか?

 

毎年ダウ銘柄から配当利回りが高い順に10位まで買っていって、また翌年になったら同じようにその年の配当利回りが高い順に10位まで買って入れ替える、それを繰り返すという戦法です。

 

どうしてこういう戦法があるかというと、人気が薄くあまり買われてないせいで、結果的に配当利回りが高くなってしまってる銘柄を買うということです。それによってダウに勝てるのでは?ということで発明された投資法です。

 

最初の頃はたったこれだけの事でダウに対してアウトパフォームしていたのです。しかしこの戦法が有効とみるや、今ではみんなに広まってしまってあまり効果的ではなくなってしまっています。

 

投資家はここから何を学べばいいでしょうか?


そもそもダウの犬はどうして有効であったかというのは先ほど書いた通り割安になっていた可能性が高かったからだと思われます。
この戦法を考えた人が世間に広めないで自分だけやっていれば、もしかしたらもっと長く使えたかもしれないですね。

 

あとは今現在、他にも有効かと思われる様な投資方法があったとしても、残念ながらもうそれはダウの犬投資法のようにすでに株価におりこまれてる可能性が高いということもあるでしょう。

 

あくまでもダウの犬投資法はみんながその戦略を使ってない状況で、人気が薄く割安に放置されていたから有効だったわけですね。

 

であればダウにこだわらず、いま注目されまくってイケてる銘柄よりも人気のなく株価が割安に放置されている可能性の高い高配当株に投資すれば、ひょっとしたらダウの犬投資法の様にアウトパフォームできるのかもしれないかな?と考えます。
まあ戦略自体は同じことなので、ダウをS&P500に変えたところでおりこまれていて通用するかは微妙ですけどね。

 

しかし絶対通用しないかというとわかりませんのでS&P500の犬、みたいに広い銘柄から高い利回りの投資先を選ぶのもありかもしれませんね。

 

ただ自分ならばダウの犬投資法みたいなのやるならば、ただ高利回りから順に買うのではなく、やはり増配年数だとか減配してない、業績も悪くないような銘柄を選びたいですね。


ただ高配当なだけでない、25年以上増配を続けている配当貴族銘柄は長期でインデックスをアウトパフォームしてたということもありますしね。

 

 

ダウの犬だかS&P500の犬だか知らんけど、ワンワンうるさいよいう貴方。
高配当も貰えて、尚且つインデックスをアウトパフォームするかもなんて面白そうと思ってしまった貴方。

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