こんばんは。
今日はまた下落と、本当にボラティリティの高い日が続きますね。為替ですがついこないだまではドル円は112円台でしたね。
先週急に株価が暴落しても、ドル円は110円ちょっとくらいと最初はあまり円高になりませんでしたね。
それをもって、「リスクオフの円高は無くなった」という意見が出てきました。
まあ元々何故リスクオフになると円高になるのかもよくわかりません。日本は借金まみれで人口も減って国力が上がるようには感じられません。
しかし結局最後にはいつも通り円高方向に動いて今日は106円台に突入してきましたね。
米国株投資家は円高になるとかなり厳しいですね。株価が下がるだけでも痛手なのに、そこに円高になるとドル建ての資産なので円にすると2重で評価額が下がりますね。
株価-15%、5%円高になれば評価額は合わせて20%下がってしまいますからね。
ただ海外に投資してる以上為替リスクは避けられませんし、長期でみたらそもそも為替はあまり気にしなくていいんじゃないかなとも思ってます。
為替リスクを気にしすぎて海外に投資しないでいると、逆に全財産円に投資しているのと同じ意味合いになってしまいます。
それはそれでかなりのリスクを負ってるのと同じことです。
給料も円でもらってるのですから、最低でも半分は海外資産に変えた方が良いと思います。
半分ずつなら円が下がればドルは上がり、ドルが下がれば円が上がるので差し引きすれば損はありません。
まぁ厳密にいえばドル/円だけではないので、色々な通貨やゴールド等に分散するのが確実ですね。
今は少し円高になっているので、こないだよりも自分の持つ円の力が強くなっています。
これを使って米国株を買えば、112円の時よりも少し多く買えますので円高米国株安は多く仕込めるチャンスでもありますね。
株価と同じでタイミングを見てもどちらに動くかはわかりませんので、為替はあまり気にせずに淡々と買い増ししていきましょう。