【ヘッジ】聞こえは良いけれど実際は、、

こんばんは。

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今日もまた大幅な下げですね、厳しいっ!



普段相場が高くて困る!下がれば買い増しチャンス!なんて言ってても実際に下げるとやっぱり良い気分はしませんね。

またリーマンショックみたいにまさか半値以下まで落ちないよな?なんて恐怖が少しよぎります。



私は普段から狙ってる銘柄が大きく下がれば買い増ししようと決めていて、実際に今回もそうしています。



しかし下げた場面でいつもしてしまうことがあります。


自分はインバースを使って少しだけ下落に対してヘッジしてしまうのですよね。

  • 30%がそれによって-28%とか少しでも下落幅を落とせればみたいな感じで、ほんとに気持ちだけですけどね。

それによってもしすぐに反発したりと逆に動いたとして、そのせいで少しリターン下がっても受け入れる。



その代わりそのまま下落し続ければインデックスに比べて少しだけでも上回るし下落スピードも少しだけでも和らげば、と思ってやるのですね。



ヘッジ自体は悪いことではないし、寧ろ大勢の投資家がこういった局面ではヘッジを取り入れてるはずでしょう。


しかし「ヘッジ」と言えば聞こえはいいですが、実際のところそれは「損切り」と本質的には変わらないダサいことかもと常に思ってる部分はあるんですよね。



現物を売るか、インバースを使って売るか、本質的にはあまり変わりませんからね。



そしていつもヘッジした分の利益確定時期に迷ってるうちに上げ始めて、いつの間にか買値より上げてしまうパターンになるのです。



だったら素直にその分の資金で現物を買ってった方が良かった、とはわかっているのですがどうしてもこのまま暴落してしまったらどうしよう、と頭によぎり感情を完全に排除できない自分がいます。



16年も投資して、同じような経験を何度かしていても毎回ビビって少しだけではありますがこうした行為をしてしまう自分がいますと伝えたいのです。



ルールを決めて守れる!とは平常時には簡単に言えますが、いざ相場が大荒れになるとルールを守るのって本当に難しいですよ。



実際に暴落してからでは遅いから、平常時にこそ暴落しても本当に大丈夫なのか、シュミレーションしておいて心の準備をしておくといいですよ。



さぁいま800ドル下落くらいですが、起きてとんでもない事になってないことを祈って眠るとしましょう。


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