こんばんは。
最近の暴落(っていうほどではないけど)によって、個別株はやっぱり危ない。
イケてた銘柄は景気がよく相場が良かっただけ、下落になればホールドできない、インデックス最高!みんなインデックスやっときゃ間違いない、みたいな風潮が今度は出てきたような気がします。
ついこないだまではグロースだレバレッジだの雰囲気だった様な気がするんですけどね。みんなすぐコロコロ変わっちゃいます。
しかし本当にインデックスが最高で心配ご無用、そして個別株は危なくてダメなのでしょうか?
それは投資の方法が間違えてるだけで、決してそんなことはありませんね。
個別株投資って言っても1点集中や、あまりにも少なすぎるきちんと分散されてない投資や、分散してるつもりでも特定のセクターに偏っていては危ないですね。
日産、トヨタ、ホンダ、GM、フォードに20%ずつ分散投資しても全然分散投資になってませんからね。
生活必需品、通信、公益、ハイテク、資本財、みたいに色々なセクターから銘柄をチョイスして投資していかないと本当の分散投資にはなり得ません。
そしてきちんと各セクターから個別株でお好みの銘柄を選んだとしても、下落に対して堪えられる精神も持ち合わせていないとダメですね。
これはインデックスだから大丈夫、というものではありません。
個別株投資家だろうがインデックス投資家だろうが、1億円が5000万円に暴落したらどちらも同じく-5000万円です。
ようはインデックスでも個別でも、きちんと債券やらキャッシュを持ち、株式の下落に対してどこまでリスクを取れるかという問題なだけですね。
決してインデックスだから大丈夫と言うわけではありません。
そしてQQQだったり、VOOだったりも完全なインデックス投資というとそれも若干違いますしね。
QQQであればハイテクセクターにかけてますし、VOOならアメリカにかけてる事になりますね。
VTに投資して初めて世界の株式市場全体に投資する事になるわけです。
ただし初心者(初心者に限らずかもですが)はインデックスから始めた方が安心なのはその通りだと思います。
今回の件を見ていても分かるように一括投資よりも、リターンを多少犠牲にしてでも現実的に少しずつ運用していく事をオススメしますよ。