【MO】ようやく振り込まれた配当金、アルトリアの将来はどうか。

こんばんは。

 

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毎日こんなボロボロになってまでホルダーに配当金運んでくれてありがとう。


投資チャンスがアルトリア。


あ、いきなり引いてバックボタン押さないでくださいね、ちゃんと真面目に書いてます。

 

私はSBIを使っているのですが、アルトリア等の配当金が中々振り込まれず少しTwitterで話題になっていましたが、5/11にようやく振り込まれました。

GIS、MO、PM、AXP、PFF、BNDX、VZ、T、AGG

から配当金頂きました。

 

アルトリアはここのとこ減損が大きく、そのせいで利益が損なわれています。しかし本業はそんなに悪くはありません。
ここのところの不調は電子タバコに投資した事が失敗とみなされている。当然結果を見ればその通り、大損こいてますからね。


しかし自分がもし経営陣なら同じ戦略を取っていたかも。アルトリア等の既存のタバコ企業に取って、恐いのはライバルのメーカーに圧される事よりも、電子タバコの様なゲームチェンジャーが現れて根こそぎ持っていかれてしまうことだと思う。


そうするとあの段階で劇的に伸びていたジュールをあのまま放置する、という戦略はあり得なかったのではないだろうか。
自前の電子タバコブランドで戦う戦略もあるにはあるだろうけど、電子タバコではジュールは圧倒的な勝者でした。

それならばとてつもない割高な金額でも買わざるを得なかったのではないか。そして仮にそのままジュールが伸びていたならばそれはそれで当然買収に成功でOK。
結果的には兆円単位のお金が無駄になる可能性は高まったが、逆に言えばこれで電子タバコに根本からひっくり返されるリスクを消せたのでないだろうか。

 

表面的なところだけを見て失敗だ失敗だと言うのは簡単だが、そこに至る流れなどを勘案すると必ずしも100%失敗とは言えないんじゃないかと考える。


アルトリアの爆大な利益からすればジュールへの投資が全部無駄になったとしてもほんのアルトリアの数年分の利益だし、PERが2つ3つ上がったと考えるとそれほどではないとも言える。あとは加熱式タバコがどうなっていくのか。
加熱式タバコは利益率も高いし、紙巻きタバコに比べればいくぶん回りに不快な臭いも減らせる。


非喫煙者にはとてつもなく嫌がられるあの臭い煙も、1つ逃げ道として使える加熱式タバコという武器を手にいれたタバコ企業はまだまだ衰退していかには早すぎると考えています。

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