こんばんは。
高配当は不利だと言う人がいつになっても後を絶たないですね、一体なんでだろう?まるで親の仇のように配当金を邪険にする人ってなんなんだろうね。配当金投資をしたことがないのだろうか。
そういう人ってグロース投資家かインデックス投資家に多いですね。というか高配当抜いたらそうなるか。
そしてグロース投資家はその信念の通りにやってるんでしょう、そもそも大抵のグロース銘柄は無配か低配当ですしね。
しかしインデックス投資家は何故配当金を支払う銘柄を抜いて投資しないのか不思議で仕方ない。言動不一致で違和感ないのでしょうか。
高配当銘柄がそんなに悪いならそれだけ抜いて、自分でポートフォリオ作ればいいのにと思うんですよね。30銘柄も集めればほとんどインデックスと同じ様な値動きしてくれるでしょう。普段から20銘柄も30銘柄も持つと意味ないって言う人も多いですしね。
そうすれば配当金を支払わないインデックスからアンダーパフォームする「高配当銘柄」を抜いたインデックス+αが出来上がるんですけどね。
当然自分はそんなことしてもインデックスに勝てるとは思いませんけどね。
そもそも高配当投資はアンダーパフォーム確定なら、何故配当貴族指数がインデックスを上回ってきたんでしょ、謎ですね。ただしそれは過去の話であってこの先は違う未来になるかもしれません。あくまでも過去の結果ですからね。
しかしそのままこの先もインデックスを上回るかもしれません。ようは将来はわからないのです。わからないからこそのインデックス投資家な訳ですね。考えることをやめたのです。諦めてインデックス投資家になったのです。(当然ながら猛勉強したり個別等色々と試して行き着いた人も多いですが)
そんな人が「高配当は無駄の局地」「ただの趣味」「金欲しいときに売ればいいだけ」「株価は横横のまま」って見かけたりすると何を言ってるんだろうと感じますね。
自分は個別株で個人で全世界インデックスを作り、債券などの他の資産でバランスを取ったポートフォリオを目指して構築しています。
なので無配銘柄も高配当銘柄もどちらも保有してますが、配当金は毎月ある程度決まってるのでこれほどキャッシュフローが読めてありがたいものもないと思いますけどね。株価が横ばいでも高配当銘柄なら毎年その分しっかりリターン取れてますね。
もらった配当金を再投資するなら配らない方がいいだろ、と思うかもしれませんが自分のケースは同じ銘柄に投資するよりもその時点で割安な銘柄に投資してますね。
なかには配当金で再投資しないで生活に使う人もいるでしょう。こればかりはやってみないとわからないですね。毎月10万でもほぼ確実に入る安心感、これと株を売って利確する10万では意味合いは違います。暴落してる最中に売って10万用意するとしたら自分ならかなり抵抗感ありますね。
このあと反発する可能性あるのに売って元本減らしてしまうのか、と強烈に思うでしょう。上がってる時に売って10万用意するのは気持ち的に簡単です。しかし株は今回の事でもわかるように激しく上下します。-50%とかになったときに本当に売れるんでしょうかね。同じ金額用意するのに倍の株数を売ることになるわけです。
しかし配当金というのはそこまで不安定ではありません。やたら配当金にアレルギー持ってる人は、試しに数銘柄でも買って試してみるといいんじゃないですかね。
定期的に入るキャッシュフローほどありがたいものはありませんよ。