こんばんは。
今日も米国株は絶好調。いちいちグロースだバリューだ高配当だインデックスだとくだらない議論してないで、米国銘柄なら何買っても儲かるんじゃないの?って相場です。
もう理由なんてなんでもいいんじゃないですかね。ワクチンできそう、爆上げ!やっぱりまだみたい、ならチョイ上げ!とかですからね。
そういえばバブルの頃、日本が最強だった頃に日本株なんて馬鹿げた価格だ!なんて言ってた人って多かったんでしょうかね?日経平均は10万円目指す!とかみたいな雰囲気です。
自分が知ってる限りでは高値で売り抜けたのはリップルウッドくらいだったような気がします。
いまアメリカの株価ってずっと上がり続けてますよね。日本のバブル期の様な異常なまでの高PERとかみたいな状況ではまったくありません。ある程度EPSに基づいた株価ではあります。しかしじゃあ安い株価なのか?というとそれは違うと思ってます。
いまのひたすら10年間勢いよく上がり続けた相場しか知らない経験の浅い投資家は、「個別株投資家はアホだ!」「インデックスこそ最強!」とそこで考えることを放棄してる人も多く見受けられます。しかしもしアメリカ市場が当時の日本市場の様になったらどうするんでしょうかね。
え?アメリカに限ってありえない?アメリカだけは絶対にならない?なんでわかるの?
ちなみに自分がこどもの頃は、1+1=2なのと同じくらい土地の値段って落ちないのが当たり前と思われてたんですよ。これは自分も実体験として覚えています。家は買えば上がる、貧乏だと家も買えずに金持ちとの差がどんどんと広がる、なんて子供ながらに考えたのをよく覚えてます。
経済は必ず拡大する、アメリカはものづくりを捨てた国、金金金の金融ばかりのもう終わった国としてこれからは日本こそ世界一間違いない、というか子供心にすでに日本は世界一だって思ってましたよ。
中国なんて貧しすぎてチャリばかり。日本は侵略戦争で迷惑かけまくったんだからもっと自衛隊にかける金あれば中国に賠償金払ってあげろ、日本が強すぎてまた戦争しないか心配。とか真剣に思ってましたよ。あの自虐史観どうにかした方がいいですね。
義務教育は左翼育成機関ですよ、あれは。
話しはそれましたがそれくらい日本も超長期で上がり続けてたのです。それがバブル崩壊から全てが変わり今に至る歴史があるのです。
なんだか投資家ぶった人がアメリカだけは間違いない!インデックスこそ正義!って聞いてるとなんだかな~って思うんですよ。
日本のバブル崩壊で日経平均は未だに半値ちょっと。しかし個別株では良い銘柄もいっぱいあります。
アメリカだって盲信してると日本の二の舞にならないなんてとてもじゃないけど言い切れませんからね。個別株投資家が指数に圧勝するなんて事だって充分リアリティある事だって自分は認識しています。