こんばんは。
りんりさんのblogでバフェットの言葉が紹介されていました。
その中で特にそうだよな~って思うのが、
「アメリカの代表的な産業が好調を続けそうな時に、
優れた銘柄を選んで買えば
市場平均より値上がりが期待できると、なぜ思う?
アクティブ投資家で成功するのは、ほんの一握りだよ」
というところですね。
自分も常々思います、話題になりみんなに取り上げられる様になった勢いのある銘柄を買えばインデックスに勝てるほど株式市場はチープなゲームじゃないと。
AmazonやらネットフリックスやらSaaS銘柄だったり、はたまたBRICsだったりVISTAだったりビットコインだったり。
他にもちょっと見かけたのですけど、勢いのあるノッてる無配の株を買って、もしある程度下がったら利益確定して、また次のノッてる銘柄に乗り換える。高配当株はデメリットでしかないと。ほんとかな?
人の投資方法だから個人それぞれ信念があってやる事でしょうからどんな投資法だろうといいと思いますが、高配当株投資より税金分有利なんてのはとんでもない的外れもいいとこだと思います。
個人的にその投資法は、インデックスの買い持ちにまず99%負けると思います。バフェットみたいな超優秀なプロはわかりませんが、一般投資家は特にです。
まず高配当株式は税金分どうのこうのって部分ですけど、グロース株損切り打法は、ルールを決めて損切りするとして、売って利益確定する度に20%の税金払ってまたノッてる銘柄に乗り換えるって事ですよね?
どうやってそんなことしてインデックスに勝つのだろう。
高配当株の税金分はたしかに勿体ないと思うし、自社株買いの方が日本の米国株投資家にとっては良いとは思います。(アメリカ人はdripがあるので不利はないかと思います。)
しかしそれはグロース株を乗り換えていくのも同じことだと思いますけどね。結局乗り換える度に税金は取られてしまいますね。
それに例えばバフェット太郎さんの様なスタイルならば、配当金をもらって同じ銘柄に再投資するのではなく、その時に一番パフォーマンスが悪い銘柄に投資するので、割安な可能性がある銘柄に追加投資する形になります。
私は充分この戦略は有効だと思いますし、グロース株損切り乗り換え打法よりは長い目で見たら勝つ可能性が高いと思っています。
やっぱり配当金は絶対にくれ!という貴方。いやいや、無配で構わんから株価よ上がれ~!という貴方。
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