こんばんは。
投資家にとって暇な土日がやってまいりました。
自分はとくに休みが土日って訳でもないので、市場がお休みでどこも混雑してる土日はあまり好きではないかもです。唯一朝は道が空いてるからギリギリまで寝てられるのが良いところでしょうか。
最近は株価も高いし特に欲しい銘柄もなく、唯一少し下がったら買い増ししようかなと思ってたアリババもなんだか少し雰囲気が悪くなってきました。
と言っても業績がという訳ではなく、政治的な意味ですけどね。
有能なジャックマーを無能な習近平が潰しにかかるのは赤い国ならではでしょうか。独占禁止法自体は決して悪いことではないし、むしろ良いことかもしれませんが、アントの上場を止めたりするのは少し投資家からすると不安に思うのではないでしょうか。
無敵に見えても思わぬ落とし穴というのはあり、アメリカでもバイデン政権になれば燻ってるGAFAMの解体論なんかも強くなってくるかもしれません。
議会で上院が共和党になりそうだから大丈夫だろう、など言われますが民主党・共和党問わず、国民の声としてビッグテックが利益を独り占めして酷いとなれば次回の選挙もあるし強く反対はできないでしょう。
共和党だってアメリカの為に働いてるのですから、国に害があるとなれば独占禁止法に賛成すると思います。
反トラスト法でスタンダードオイルもat&tも会社分割されまたし、GAFAMには起こらないとは言えないでしょう。
強くなって独占が進み、利益率が高まれば高まるほど良いことですが、それは逆に余計に目をつけられる事にもなります。
投資に絶対はありませんので、良いストーリーばかりではなく、良くないケースの事も想定しておかないと思わぬ出来事で狼狽売りするハメになるかもしれませんよ。