こんにちわ。
昨日は忙しかったので昼まで寝てしまいました。せっかく梅雨も明けたのに起きたら外が暑くてせっかくの休みもどこか行きたくなくなりますね。こう熱いと犬の散歩もできません。
さて、消費者物価指数が話題になることが多いですがみんなデフレが悪いものでインフレが良いもの、と勘違いされているのではないでしょうか。
日本でもデフレになるからインフレにするようにお金を刷れ、みたいな。
しかしインフレデフレなんてのは需要と供給で決まるものでしょう。例えば自分のサービスを値上げしても誰も選んでもらえなければ値上げしようがありません。あげても変わらず選んでもらえるなら今日から30%増にしますよ(笑)
値下げ競争も安く提供できるとこが勝ち残り、無駄の多い企業が淘汰されるのは良いこともあります。もちろん生き残ったとこが独占的になってから急に高い金額に設定したら消費者にはマイナスですが。だからこその独占禁止法ですね。
自分はデフレも恐いですがやはりインフレも恐いです。自分が生まれてから実際に高いインフレに出会った事がありません。もし5%を越えるようなインフレが恒常的になったらどうでしょうか。
物の値段が上がって誰が喜ぶんですか？みんな株式投資してて、インフレ率が高まれば名目上株価も上がるし株価上がれ！って意味でインフレになれ、みたいに言ってる人もいるのかな？物価が倍になれば名目上日経平均も5万越えますからね。得はなんもしてませんが。
インフレ率が高まれば社会不安も起きてきな臭い雰囲気になるかもしれません。インフレは程度次第では良いこともたしかにあるかもしれませんが、貨幣刷れば全部解決！って思ってる人がいるなら危険だと思います。
中央銀行も止められなくなってからじゃ遅すぎるので慎重に経営するのは仕方ないと思います。
現状でも緩和しすぎな感じですし、一体いつ巻き戻しし始めるのでしょうか。歴史上いつも貨幣は減価してるので、中央銀行や政府を信用せず現金はあまり持たないでゴールドなどで一部保有して財産保全を考えた方がいいと思います。
