こんばんは。
今日は日経平均が-1.41%と大きく下げるなかで、TOPIXは+0.18%、マイPFは+0.38となりました。
ここのところ日経平均に比べて自分のポートフォリオは好調でしたが、本日のニュースで更にその蛍光が強まりそうです。
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日銀の買い付けが日経平均からTOPIXに。これは大変良いことだと思います。日経平均ETFを買い付けると少ない銘柄に資金が集中してファーストリテイリングみたいな銘柄が大きく上げてしまい、資金が流れない銘柄との差が出てしまいます。
この発表があったのでファーストリテイリングは大きく下落、アフターマーケットでも下げていてついに88360円と9万円を割るところまできています。
そもそもたいした成長性もないただの服屋のPERが53倍というのは異常というほかないでしょう。
今をトキメク世界的企業のGAFAMよりも期待値が高いというのは株価が歪みすぎていると言われても仕方ないと思います。
元々の世界情勢は景気が回復し続けて、金利も正常化しつつある雰囲気でした。それを一変させたのが新型コロナウイルスですね。一気に世界を不景気のドン底に突き落としました。
これで例の無い程の金融緩和をしたせいでますますおかしな市場になりました。何も対策をしないと市場が崩壊するのである程度は仕方なかったのかもしれません。
しかしいつまでも続けられるものではないです、23年まではFRBも0金利と言っていますがどうなるでしょうか。私はインフレ率は意外と上がらず資産価格だけが大きくバブってくんじゃないかななんて思っています。
何故なら金余りとはいえ、人々がその分いっぱい米食べようとかコーラ飲もうとか石鹸多く買おうとか、一般の生活を変える事はないと思うからです。
なら増えたキャッシュはどこに向かうか、といえばやはり株や貴金属や不動産などじゃないのかなというところです。
ただし株価はとてもじゃないけども安いという感じではありません。ゴールドも高値近辺、債券は金利が低すぎて投資するには難しいですね。
じゃあどこに?となるのですがこれは全然わかりません。1つ言えるのはいつにもまして、アセットクラスだけでなく、色々な国にも分散を心がけ、現金も次に動けるようにしっかりと持っているのが安心なのではと考えています。