こんばんは。
ついこの間、日本にアメリカのブリンケン国務長官が来ていました。2+2会談ということで来日し、ここでハッキリと中国を名指しで懸念を示しました。
圧力による現状変更、台湾、香港、ウイグルなどの話しが出たそうです。
中国に対し「圧力や攻撃」を用いないよう警告し、もしそうした手段によって目的を達成しようとすれば「われわれは必要に応じて反撃する」と表明しました。
いつもと違って「中国」と名指しでハッキリと言ったことはとても評価できると思います。そのあとには韓国で会談し、日米韓で意見を共有してからアラスカで中国と会談に挑みました。
しかし冒頭から非難の応酬となり、中国の楊潔チ・共産党政治局員は、
「みずからの民主主義を押し広めるべきではない」
「中国と米国はともに世界の大国で、世界と地域の平和、安定、発展に対する重要な責任を担っている」
「アメリカにはアメリカの民主主義があり、中国には中国の民主主義がある。アメリカはみずからの民主主義を押し広めるべきではない」
「問題は、アメリカが武力と金融覇権を使って他国に圧力をかけ、国家安全保障という概念を乱用し、正常な貿易を妨害していることや、一部の国をあおり立て中国を攻撃していることだ」
「内政に干渉する行為には断固として反対」
「新疆ウイグル自治区、チベット自治区、それに台湾は中国の不可分の領土であり、内政に干渉する行為には断固として反対し対応する」
「アメリカの人権問題は根深い。この4年の間に浮上したものではなく、黒人への殺りくは昔からある。他国に矛先を向けるべきではない」
「アメリカが普遍的価値や国際世論を代表することはできない。アメリカが代表できるのはアメリカ政府の考えだけだ」
等々を述べました。
これ、素直に文面だけをみればまあまともな事を言ってるように見えますよね、普通の国の発言ならばその通りだなと思うかもしれません。
しかしこれを発言したのは赤い悪魔、習近平一家の僕です。
「みずからの民主主義を押し広めるべきではない」
A、うちの独裁政治に口を出すな。
「中国と米国はともに世界の大国で、世界と地域の平和、安定、発展に対する重要な責任を担っている」
A、G2としてシマを半分ずつ分けようではないか。
「アメリカにはアメリカの民主主義があり、中国には中国の民主主義がある。アメリカはみずからの民主主義を押し広めるべきではない」
A、おたくは民主主義、うちは独裁政治。
「問題は、アメリカが武力と金融覇権を使って他国に圧力をかけ、国家安全保障という概念を乱用し、正常な貿易を妨害していることや、一部の国をあおり立て中国を攻撃していることだ」
A、一帯一路、中国夢、デジタル人民元などでお前らの言い分を真似して同じことしてやる。
「内政に干渉する行為には断固として反対」
A、人のシマウチの事に口出すな。
「新疆ウイグル自治区、チベット自治区、それに台湾は中国の不可分の領土であり、内政に干渉する行為には断固として反対し対応する」
A、シマウチの傘下組織からカスリ取ろうが殺そうが習近平一家の自由、口出すな。
「アメリカの人権問題は根深い。この4年の間に浮上したものではなく、黒人への殺りくは昔からある。他国に矛先を向けるべきではない」
A、そっちにも問題あるだろう、人様に口出さず自分のシマウチの事だけ考えてろ。
「アメリカが普遍的価値や国際世論を代表することはできない。アメリカが代表できるのはアメリカ政府の考えだけだ」
A、看板の違う人間に意見をするな。
というのが本心ですね。
今日はフジテレビでたまたま今回の新型コロナウイルスについての特集をやっていました。見た人もけっこういるかもしれません。新型コロナウイルスが発生してまもなくの頃、SARSの様なものが流行してる可能性がある、とみなに警告をしてくれていた医者がいました。しかし上層部は圧力をかけて無かった事にしようと隠蔽しました。さすが習隠蔽政治。
せっかくまともな中国人が警告をしてくれていたのにもかかわらず、馬鹿な上層部の赤野郎が握り潰した訳ですね。もっと早く現場の医師の言うことに耳をかして対策を打っていれば世界で何百万という人が無くならなくて済んだのです。
世界中の100万単位の人間を殺したのは赤野郎の習近平一家です。あいつらは人のいうことを聞かず、権力欲にまみれた現代に産まれてしまった悪魔です。CCP一味がきちんと対策を打ってればチャイナウイルスはここまで世界中にばらまかれる事もなかったかもしれません。
医師を押さえつけたように、彼らは暴力、圧力こそ正義だと思っているのです。
こんな恐ろしい連中が地球に住んでいる以上、自由主義の価値観を持つ国家でしっかりと対峙していくしかないでしょう。暴力には暴力で、圧力には圧力です。中国人は強い人間にはペコペコして逆らいません。まあ負けるの分かっててアメリカに玉砕する馬鹿は日本人くらいかもしれませんが。だから彼らより強くなくてはいけないのです。
楊氏が「健全で安定的な方向に今後を導くため、双方が『対立しない』という方針に沿うべきだ」とも述べたそうです。
これも徹底的に対立すべきだと思います、1ミリたりとも共産主義者には譲歩すべきではないです。赤は赤であって人と思ってはいけません。
彼らは平気でウイグルやチベットでジェノサイドしてるような生き物です。
しかし間違えてはならないのは、「中国人こそCCPの一番の被害者」というところです。
今回の医師を見てもわかるように、まともなこくみんが大半です。インタビューで父親を亡くしたという方も「CCPの上層部は責任を取るべきだ」と当たり前の事を述べていました。
発言の自由のない暗黒のシマウチでこんな発言をした彼の事が心配です。
いま半導体は台湾が最重要な地域になっています。万が一にでも台湾を取られる様な事があれば大変な事になります。
日本は極力もめないように、ということなかれなところがあると思います。なので尖閣諸島で有事になったときに引いてしまわないか心配です。
気付いたらほんの10年20年の間にGDPは一気に抜かされてしまいました。昔と違ってネットで世界が繋がってるのでスパイ等を送るまでもなく、簡単にハッキングしてキャッチアップできるのでしょう。
どうしたらまた日本がここから盛り返せるのか、日本もまたもう一度経済が上向きになる様なGAFAMみたいな世界に通用する素晴らしい企業が生まれる様な活気ある国になってほしいものです。
あまり投資には関係ない事を書きましたが、軍国主義、独裁政治や共産主義というのは本当に恐ろしいものです。一度国がそうなると大変な犠牲を払わないと政府を倒せなくなります。
少しでもそういう意識を共有できればと思っています。