VOOとSPXLの違いって?

こんばんは。

 

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レバレッジをきちんと理解できてる人がどれだけいるのか。

 

今日は日本株も900円を越える下落、プレス工業買い増しするの少し早まってしまったかな。日本だけでなく世界的に株価は下落傾向ですね、先ほど始まった米国株も下落でスタートです。

 

とはいえ私のポートフォリオは無傷とは言いませんが、ほとんど気になるような下落ではありません。せいぜいそよ風くらいなものですね、やはり固い銘柄でポートフォリオを組んでると株価をそこまで気にしなくていいので安心です。

 


しかし一部のグロース銘柄はケチョンケチョンに叩かれまくってます。


他にもレバレッジをかけてるものなんかはヤバい事になってるのもありますね。

 

-40%だ-50%だってレバレッジならけっこうあること。いくら長期で見たら普通のインデックスを凌駕してきたからレバレッジの方が良い、と言ったところで実際に半値以下とかになったらストレスが半端ないと思います。少なくとも自分なら絶対にそういうポートフォリオは組みたくないですね。

 

しかもレバレッジが勝ってきたといってもそれはあくまでも過去の事であって確定という意味ではありません。それを言うと「じゃあS&P500だってそうじゃないか」と言われる方もいると思いますが、もちろんそうですね。ただそれでもレバレッジとは違うと思います。


感覚的なものなので説明が難しいですが、私の得意なスロットで例えるならば


VOOは設定5みたいなもの
SPXLは新装開店みたいなもの


ってところでしょうかね。

 

スロットは設定6が一番上で、設定5だと機種によりますが例えば機械割は105%とかになります。

100万使うと105万になって返ってくる期待値ということですね。

 

これは「必ず100%」いつかは収束することなんですね。サイコロ振っていつまでも1が出ないならそれはグラサイですが、何回も振れば必ず1/6ずつに収束します。

株価も低迷期があっても長期で見ればこんな感じで必ず(に限りなく近い)上がってくと言ってもほぼ差し支えないんじゃないでしょうか。

 

レバレッジは新装開店で何度も良い思いをして、運良く設定6を積もったりしまくって勢いに乗って設定5ばかり打ってるプロよりも成績が良いです。


しかし噂を聞き付けて新装開店にもライバルが集まるようになってしまい、なかなか設定6に座れなくなってしまい「今までと同じ状況」とはいかなくなって稼ぎが悪くなってしまいました。

 

 


的な感じと言いましょうか、とにかくレバレッジが過去良かったからといって私はどうもTECLやSPXLみたいなものを買えば間違いなくVOOをブッチギれる!みたいなのはモヤモヤします。

 

しかもそのレバレッジがどうやって3倍に動くように作られてるのか、その仕組みや背景なんかも1ミリもわからないんですよね。

下がったときに償還されないか?なんて事も考えるかもしれません。現に私が持っていた投資信託ですが償還されてしまった事があります。

 

過去10年の夢見心地な相場環境のチャートをみて、「将来も同じことが続く」と確定してるとは思わない方がいいと思います。


とくに仕組みが理解できてないならば尚更オススメはできません。


普通にVOOやVTIやVT買って、下がっても何の心配もなく買い増し続けていける方が良い投資だと思いますよ。

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